黒柳徹子さんといえば、長年にわたり日本を代表するタレントであり、親しまれている「トットちゃん」ですね。
「黒柳徹子さんはどんな家族に囲まれて育ったんだろう?」と気になる方も多いのではないでしょうか?徹子さんの家系図やユニークなエピソードには、彼女の個性や才能が垣間見えます。
この記事では、
- 黒柳徹子さんの家系図と家族構成
- 恋愛や結婚歴について
- 「トットちゃん」の由来や愛称のエピソード
などをご紹介します!
黒柳徹子さんの家系図をご紹介!実はお嬢様だった?
日本で初めての女優としてデビューし、タレントとしても長く活躍してきた黒柳徹子さん。
2023年には芸能活動70周年を迎え、2024年には90歳を迎える、まさに日本を代表する存在ですね。そんな黒柳徹子さんの家系を家系図をもとに紹介します。
「窓ぎわのトットちゃん」がベストセラーとなり、「トットちゃん」として親しまれている黒柳徹子さんですが、彼女の家族もとても個性的です。
- お父様はヴァイオリニスト
- お母様はエッセイストで東京音楽大学声楽科にも在籍
- 弟さんもヴァイオリニスト
- 妹さんは元バレリーナ
という、まさにお嬢様といわんばかりの音楽と芸術に囲まれた家系で育ったようですね。
さらに、黒柳徹子さんの学歴を見てみると、香蘭女子高というお嬢様学校で中高一貫教育を受け、その後東洋音楽学校(現在の東京音楽大学)に進学し、声楽科でオペラ歌手を目指していたという経歴。
こうした家系や家系図を見ると、黒柳さんがなぜ多才で魅力的なのかが納得できますね。
黒柳徹子さんの家系図!家族や親戚はどんな人たち?
音楽一家に生まれ育った黒柳徹子さんの家系はとてもユニークで、両親と兄弟姉妹を含めた6人家族でした。
兄弟姉妹には弟が2人と妹が1人いましたが、次男の弟は幼い頃に9歳で亡くなっています。
今回は、そんな黒柳徹子さんの家系図を通して、ご家族や有名な親戚についてご紹介します。
黒柳徹子の家系図
それでは詳しくみていきましょう。
黒柳徹子さんの父親
黒柳徹子さんの父親である黒柳守綱さんは、1908年6月20日に東京で生まれました。
元々は田口姓で、小児科医の家庭で育った四男でしたが、養子縁組によって黒柳姓となりました。12歳から三越呉服店で働き始め、三越少年音楽隊に参加したことがきっかけでヴァイオリンを学び、後にNHK交響楽団や東京交響楽団でコンサートマスターを務めるほどのヴァイオリニストとして活躍します。
戦争では満州に出征しシベリアで抑留される辛い経験もしましたが、1949年に帰国後も主要オーケストラでコンサートマスターを歴任しました。
家系図を見ても、守綱さんの経歴はまさに音楽一家のルーツそのものと言えるでしょう。
黒柳徹子さんの母親
黒柳徹子さんの母親、黒柳朝さんは1910年9月6日に北海道で開業医の長女として生まれました。
東洋音楽学校(現在の東京音楽大学)で声楽を学び、在学中に夫の守綱さんと出会い結婚。三男二女の母として育児や生活に奮闘しながらも、夫の出征中には青森に疎開して行商人として家族を支えました。
長女の黒柳徹子さんが「窓ぎわのトットちゃん」で有名になると、朝さん自身もエッセイ「チョッちゃんが行く」で注目され、71歳でエッセイストデビューを果たしました。
その後も多くの著書を出版し、
- NHKの朝ドラ「チョッちゃん」
- アニメ映画「チョッちゃん物語」のモデル
として広く知られました。2006年に95歳で生涯を閉じるまで、家系の中で強く輝き続けた方でした。
黒柳徹子さんの結婚歴と家族について
黒柳徹子さんは、これまで結婚歴がなく、独身を貫いています。
2023年11月10日放送のTBSテレビ「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演した際、一度も結婚したことがないと語りました。その中で、40年間続いた遠距離恋愛についても触れています。
40年間の遠距離恋愛
黒柳徹子さんは、30代後半の頃に来日公演で知り合ったフランス人ピアニストと、40年間にわたる遠距離恋愛を続けていました。
普段はFAXで文通し、会えるのは年に1、2度だったそうです。結婚の話も出たものの、国際結婚となるとどちらかが仕事を辞める必要があり、最終的には彼がパーキンソン病を患ったことで結婚を諦めたと語っています。
子供は?
黒柳徹子さんには子供はいません。過去に、徹子さんの末っ子の弟であるの貴之さんが逮捕された際、週刊誌が黒柳さんの隠し子ではないかと報じたことがありましたが、これは事実ではありません。黒柳さんの家系図を見ても、彼女自身に子供がいないことが確認できます。
このように、黒柳徹子さんは独身を貫き、家族との関係や自身の生き方についても多くのエピソードがあります。黒柳徹子さんの家系や家系図を紐解くことで、さらに深い理解が得られるでしょう。
黒柳徹子の生い立ちと名前やあだ名の由来
日本を代表するタレントであり、女優としても長年活躍している黒柳徹子さん。
その生い立ちや名前、愛称「トットちゃん」の由来には、彼女の家系や家系図にまつわる興味深いエピソードが隠されています。
音楽一家に生まれた黒柳徹子さん
1933年8月9日、東京・乃木坂に生まれた黒柳徹子さんは、音楽と芸術に囲まれた家庭で育ちました。
冒頭でご紹介したように、父親の黒柳守綱さんは、NHK交響楽団のコンサートマスターを務めたヴァイオリニストであり、母親の朝さんはエッセイストとして知られています。
また、弟の憲明さんもヴァイオリニスト、妹の眞理さんは元バレリーナという、まさに音楽一家の家系図が描かれます。
名前と愛称「トットちゃん」の由来
黒柳徹子さんの名前「徹子」は、両親が男の子を期待して「徹(とおる)」と名付ける予定だったものの、女の子が生まれたため「徹」に「子」を付けて「徹子」としたことに由来します。
幼少期、徹子さん自身が「てつこ」をうまく発音できず「トット」と言っていたことから、家族や周囲の人々が親しみを込めて「トットちゃん」と呼ぶようになりました。
このように、黒柳徹子さんの生い立ちや名前、愛称の背景には、彼女の家系や家系図にまつわる温かいエピソードが詰まっていますね。
以上、黒柳徹子さんの家系や家族についてご紹介しました。
音楽一家の家系図を持ち、両親や兄弟姉妹から多くの影響を受けて育った徹子さん。彼女の個性や多彩な才能が、家族との深い絆や背景に根ざしていることがよく分かりますね。
また、長年にわたる遠距離恋愛や独自の人生観も、黒柳家の家系図の中でひときわ輝くエピソードのひとつです。