庭師、タレント、俳優としてマルチに活躍する村雨辰剛さん。
最近は、NHK大河ドラマに出演するなど話題を集めていますね。
スウェーデン出身の村雨辰剛さんは日本語がとても上手ですが、なぜこんなに上達したのでしょう?
- 村雨辰剛さんの日本語が上手い理由
- 高校時代のあだ名にまつわるエピソード
などをご紹介します。
村雨辰剛の日本語が上手いと話題!
#カムカムエヴリバディ【趣味の園芸】#カムカム のロバート中尉が #趣味の園芸 のナビゲーターをやってるというので、久しぶりに この番組を観てます。どう考えても、お婆さんから花を買うのに 安子の助けが必要とは 思えない ハイレベルな日本語スキル。(←当たり前)#村雨辰剛 pic.twitter.com/Fl9Ooywbly
— ひぞっこ (@musicapiccolino) December 11, 2021
NHKの朝ドラ『カムカムエヴリバディ』やNHK『趣味の園芸』に出演経験もある村雨辰剛さん。
日本語が上手すぎると話題になっていますね!
さっそく実際に村雨辰剛さんの日本語を聴いてみましょう。
見るからに外国人、そして端正な顔立ちのイケメン男性が日本語を流暢に話す姿にギャップを感じる方も多いのではないでしょうか?
世界ふしぎ発見!
カムカムのロバート中尉(村雨辰剛)が
ミステリーハンターしとる😊🍀っていうか、ホントに日本語が
上手やな✨— sayako🍀 (@shoma24sayako) December 11, 2021
村雨辰剛の日本語が上手い理由は?
村雨辰剛さんはスウェーデン出身の33歳。
19歳から日本で暮らし始め、26歳のときに日本に帰化しています。
なので実用的に日本語を使い始めたのは19歳の頃だと推測できますが、
実は村雨辰剛さん、6~7歳の頃から、日本に興味を持っていたことを、著書「僕は庭師になった」で明かしています。
日本への最初の興味はゲームがきっかけ!
村雨辰剛さんが最初に「日本はすごい!」と思ったのは、お父さんから買ってもらった任天堂のスーパーファミコンがきっかけだったそうです。
スーパーマリオやゼルダなどのゲームにハマり、その後プレイステーションに移行。
「ファイナルファンタジーVIIには青春を捧げた」と語っています。
中学時代の世界史で日本史に興味
中学時代は、世界史の授業に含まれる日本史に惹かれたとか。
特に、村雨辰剛さんを魅了したのが戦国時代の武士道の美学。
上杉謙信と武田信玄の「敵に塩を送る」エピソードに感銘を受けたと、メディアインタビューでも語っていますね。
ヨーロッパの文化とはかけ離れた日本の文化や歴史への興味を深め、どうにかして日本へ行く道を模索していたそうです。
IMEとチャットで日本語を勉強!
いつか日本へ行きたいとの思いから、村雨辰剛さんは、14~15歳のときに日本語を絶対に覚えてやる!と決めました。
スウェーデン語ー日本語辞典を父親に買ってもらい、辞典に掲載されているすべての単語を全て頭に叩き込んだとか。
また、日本語用のIMEをパソコンにダウンロードして、日本語をパソコンで入力できるようにし、インターネットのヤフーチャットなどを駆使して日本語の読み書き能力を飛躍的に伸ばしたそうです。
こんなに、日本を愛してくれて、日本人としてはうれしい限りです。
村雨辰剛の高校時代のあだ名は「日本人」!
常に日本語の辞書を持ち歩き、暇さえあれば、辞書を取り出して日本語を勉強していたという村雨辰剛さん。
いつも日本語に没頭している村雨辰剛さんを見て、高校時代の友人がつけた
村雨辰剛さんのあだ名は『日本人』!
だったそうです。
(2020年に出演した「徹子の部屋」でお話されていました。)
村雨さんは16歳のときに念願がかない、ホームステイで日本に訪れ、お寺めぐりなど、日本の文化に触れることに…!
その後、今度は「日本に住みたい」という希望に変化。
高校を卒業後、アルバイトをしてお金を貯めて、語学教師として日本で生活をすることになったそうですよ。
日本人以上に日本人な村雨辰剛さん。
こんなに日本への思いが強ければ、日本語ペラペラなのも納得です!
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