妊娠時の便秘で体重増加に!?便秘解消法や痔になったときの対処法

妊娠時の便秘で体重増加に? 妊娠・出産

妊娠されている方へ。
排便は順調ですか?妊娠中は便秘になりやすいもの。普段から便秘ぎみの方はちょっと要注意です。
たかが便秘と思われがちですが、妊娠中、そして産後に余計な悩みを増やしたくないのなら、対策は万全にしておくことをおすすめします。

便秘になると体重増加につながる?

妊娠中は、ホルモンバランスの影響や、運動不足、また子宮の赤ちゃんが大きくなると腸が圧迫されることにより便秘になりやすいといわれています。

出なくておなかに溜まった便はだいたい100~200グラムです。溜まった分だけ本来の体重だけ増加します。
気をつけなくてはならないのは、排便は体の中の毒素を外に排出する役割も担っているということ。

便秘になると毒素を体の中にため込むことになります。それにより代謝が低下したり、血行不良からくる冷えを生じたりと、妊婦さんには好ましくない影響をもたらしてしまい、結果的に体重が増加するという悪循環を生じてしまうわけです。

便秘解消法

便秘にならないために、また便秘を解消するためには、食生活を含む普段の生活習慣から気をつける必要があります。

 

  • 水分を十分にとること
  • 繊維質を多く含む食材をとりいれること
  • 適度な運動をすること
  • 規則正しい生活を送り、できるだけストレスをため込まないようにすること

 

基本的な注意ポイントですが、やはり重要です。これらは便秘対策だけでなく、おなかの赤ちゃんの成長のためにも大切なことです。

特に水分は意識をして多めにとることをおすすめします。

「私、便秘ぎみかも…」

 

「いろいろ気をつけてはいるけど、便秘になってしまった」

という方は、産科医の先生に相談してみましょう。

妊娠中の便秘には、酸化マグネシウムを主成分とするお薬が処方されることが多いと思います。
市販の薬のようにおなかが痛くなったりすることもない、やさしいお薬です。
できるだけ多めの水分と一緒に薬を飲むとよいそうですよ。

妊娠中に薬を飲むことに抵抗がある方もいると思いますが、便秘は悪化させると痔につながったりとあまりよくないので、薬を上手に使いながら便秘を重症化させる前に出すべきものは出すべきです。

マッサージはやめておこう

妊娠していないときは、お腹のマッサージは便秘に効果があります。

実際に、私もお通じが悪いなと感じたときに、下腹部をよくマッサージするとしばらくしてトイレに行きたくなったことがよくあります。

しかし、妊娠中はいかなるときもマッサージはしない方が良いと産科医の先生に言われました。なので、妊娠中の方は、マッサージ以外の方法で便秘を解消するようにしましょう。

便秘のせいで、痔になる可能性も…

便秘は痔の要因のひとつです。便が硬く出にくくなると、肛門の周りの血流が悪くなりうっ血による痔を引き起こすことがあります。

また、妊娠してお腹が大きくなると血液の流れが腹部に集中することから、さらに肛門周辺の血の流れが悪くなってしまいます。出産前に痔にならなくても、血流の悪い状態で出産時に強くいきむことによって、痔になってしまう人もいます。(私がこのパターンでした…。)

痔って中年男性が悩むものというイメージがあるかもしれませんが、実は女性の方が痔になりやすい要素を抱えているのかもしれませんね。

痔になってしまったら

痔なんて自分はならないと思っていませんか?さきほどお話したように、妊娠中の方や便秘の方は、痔になるリスクを抱えています。妊娠中や出産後に、おしりに異変を感じたらそれは痔かもしれません。

 

「場所が場所だし…」
「専門医に診てもらわなければいけないから…」

と躊躇する気持ちもわかります。でも、おしりなので、自分の目で確認するのも容易ではないのも事実。

大丈夫です。妊婦さんなら健診のときに、ひとこと産科医の先生に、

「先生、おしりがちょっと‥」

と言うだけで、きちんと診てもらえますので安心してください。
症状に合った薬を処方してもらって、それ以上悪化させることのないようにしましょう。

痔にはどんな薬が処方される?

痔はその症状によって、処方される薬が異なります。坐剤、軟膏、注入軟膏、内服薬などさまざまです。

私は、出産後すぐににいぼ痔を発症しました。そのときに処方されたのは「ネリプロクト軟膏」という注入薬です。注入といっても、出産直後で体も思うように動かせなかった私は、看護師さんに、

「これ、どうやって使ったらいいですか。肛門の中まで入れたほうがいいのでしょうか?」

と相談したところ、

「ティッシュに出して、おしりにつけておいたらよいですよ」

とアドバイスを受け、その通りに処置したら、いつのまにか気にならなくなり、治っていました。

痔ってそれだけでも恥ずかしいですし、人にいろいろ訊くのも抵抗があると思います。しかし、やっぱりわからないことは専門の方にきちんと教えてもらって指示に従うのが治る一番の早道だです。

妊娠中はお腹が大きく張ったりするので、自分が便秘かどうか気付かないこともあります。いつもと比べて便が出にくくなっていないか、注意して、頑固な便秘にならないように気をつけましょう!

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