デジタル庁・デジタル監に石倉洋子氏が就任したことが話題になってますね!
石倉洋子さんってどんな人だろう?デジタルのプロなのかな?と、気になる人も多いのではないでしょうか。
今回は石倉洋子氏のびっくりする経歴についてご紹介します。
デジタル庁に石倉洋子氏が就任!
デジタル監に石倉洋子氏起用へ 一橋大学の名誉教授 https://t.co/E3rW3yu6xW pic.twitter.com/UTPREIvZTE
— 暇々しながら (@himahimaikiru) August 25, 2021
9月1日に発足したデジタル庁。
菅総理大臣が力を入れている政策のひとつでもありますね。
「デジタル監」とはデジタル庁事務方のトップに当たる役職で、
担当大臣補佐から実務監督と幅広い業務を受け持つそうです。
年齢は72歳
石倉洋子氏は、1949年3月神奈川県生まれ。
現在72歳
と菅総理と同じ歳であることに、びっくりされた方も多いのではないでしょうか?
この方に任せて大丈夫?と不安の声もあるようですが、
石倉氏がどんな方なのか、経歴をチェックしていきたいと思います。
石倉洋子氏の経歴がすごい!
石倉洋子氏のメインの肩書きは『一橋大学名誉教授』ということですが、
もちろんそれだけでなく、びっくりするほどの学歴・経歴をお持ちです。
最終学歴はハーバード!?
大学卒業後の経歴はこちら。
- 上智大学外国語学部英語学科卒業後、
フリーランスの通訳(約7年)を経たのち、
- バージニア大学大学院にて経営学修士(MBA)取得
- ハーバード・ビジネス・スクールにて経営学博士(DBA)取得

石倉洋子氏は日本人女性初となる経営学博士(DBA)を取得したそうです。
マッキンゼーのマネージャーなど幅広い職歴
ハーバードビジネススクールでDBAを取得した後は、
- マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社のマネージャー
をつとめ、
また、大学関係では、
- 青山学院大学国際政治経済学部教授
- 一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授
- 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授
に就任の経歴。
社外取締役を務めた企業は、
- 株式会社資生堂
- 積水化学
- 日清食品ホールディングス
- 双日株式会社
- ライフネット生命保険株式会社
- 富士通株式会社
- 株式会社商船三井
など多数。
そのほか、
- Avatarin 株式会社アドバイザー
- 永守文化記念財団 評議員
- 世界経済フォーラム Member of Expert Network
として、また日本および外国企業の経営幹部研修や戦略ワークショップを行ったり、アジア・欧米の会議のパネリストとして参加したりと、
実に幅広い職歴をお持ちです。
石倉洋子氏は「デジタルの専門家ではない」?
先日、石倉洋子さんが、記者会見で述べた、
『私はデジタルの専門家ではない』
という言葉だけが切り取られて報道され、
専門じゃない人に任せて大丈夫?
といった声もあがっていました。
確かに、石倉洋子氏の専門分野は、経営戦略、競争力、グローバル人材ですが、
ご自身でプログラミングを学ばれたこともありますし、
デジタル化によるイノベーションの在り方や、AIのビジネス化などデジタルの分野においても多角的な意見を発信されています。
また実際に、
ご自身のブログやツイッター、インスタグラムなどのSNSも頻繁に更新されていて、

と驚いてしまうほど。
さきほどご紹介した石倉洋子氏の凄まじい経歴と現在の活躍ぶりを知れば、
そんな心配も吹っ飛ぶのではないでしょうか?
個人的には、デジタル監に官僚ではなく民間人が登用された点を評価、期待したいところです。

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