兄弟げんかがひどい場合の対処法!親は仲裁に入るべきか?

兄弟げんかがひどいときの対処法 育児

仲良く遊んでいると思いきや、気が付くとけんかを始める兄弟。毎日繰り返される兄弟げんかにイライラ、うんざりするママも多いのではないでしょうか?
私の息子たちも毎日よくけんかをして、イライラ・ウンザリすることがあります。

今回は、兄弟げんかの意味やひどい兄弟げんかは仲裁した方がよいのかなど、対処法について一緒に考えてみましょう。

幼児期の兄弟げんか

私は男の子ふたりを育てていますが、ほぼ毎日けんかをします。おもちゃの取り合いをしたり、遊び方の相違がきっかけで言い合いになったり、パターンは様々です。しかし、ほとんどのケースで弟が泣いて試合終了を告げます。

弟が泣くときはお兄ちゃんが決定的な一打を与えたとき。叩いたりつねったりすることが多いようです。

けんかにつながる気持ちとは?

そもそも、仲良く遊んでいるはずなのに、なぜ、けんかになってしまうのか?

それは人間が本能として備える「欲求」が起因していると考えられます。

  • このおもちゃを独り占めしたい。
  • 自分の思い通りに遊びたい。
  • ママにもっと自分のことを気にかけて欲しい。

こんな欲求を満たすために、それが攻撃という行動を引き起こし、けんかに発展します。「欲求」「欲求不満」というとマイナスなイメージで捉えられがちですが、欲のない人間はいませんし、ある欲求が満たされると、また別の新しい欲求が生まれます。

兄弟げんかは、欲求や攻撃心を磨く手段

欲求には物欲から知識欲、金銭欲などいろいろな種類がありますが、欲求不満は人間が向上するのにとても大切なものです。物欲だけが強いのは問題ですが好奇心旺盛な子や、やる気の強い子は欲求不満の強い子ともいえます。

兄弟げんかは、子育てにおける悩みのひとつとして捉えられることも多いと思いますが、子どもの欲求や攻撃性を上手に磨くためのひとつの良い方法です。

  • 自分の欲求を相手に伝え、自己主張をする。
  • 相手と交渉し、お互いに納得できる着地点を見つける

社会性を備えるための家庭でのトレーニングと考えても良いでしょう。

兄弟であれば、けんかをするのは自然なこと。特に幼児期の兄弟げんかは、単純な理由なものが多いですし、さっきまでけんかしていたのに、10分後にはまるで何事もなかったかのように仲良く遊んでいることも少なくありませんよね。

兄弟げんかが始まったときの対処法

兄弟げんかの対処法については、基本的にはその家庭によって考え方が異なるでしょう。ここでは私が適切だと思う対処法について、一例としてご紹介したいと思います。

仲裁はしない

私は、基本的に、けんかをやめさせることも、仲立ちに入ることも必要ないと思っています。なぜなら、これまでに私が介入し、まるく収まったケースは皆無だからです。

うちの子たちは3歳差の男の子兄弟ですが、ほぼ毎日けんかをしています。

原因は、次の2パターンに大別されます。

  • 物の取り合い
  • 2人で、おもちゃで遊ぶなど、共通の作業をやっている中で、お兄ちゃんの指示に弟が従わず、衝突が起きる

そして、弟の泣き声とともに、そのけんかは終わります。

個人的には、

「お兄ちゃん、ちょっと貸してあげれば?」とか、
「弟よ、それは、兄上が正しいと思うよ」

などと、口を出したい気持ちはあるのですが、ここをぐっとこらえます。

よくよく観察してみると、どちらも自分の考えを主張しているだけであって、決して悪いことはしていないんですよね。

だから、私が何かを言ったところで、2人の心には突き刺さらないのです。

代弁する

たまに、どちらかが私に助けを求めてくることがあります。

「●●が、あれを貸してくれない~」などが一例です。

その場合にも、私はどちらの肩も持つことがないように、それぞれの言い分を代弁するだけです。

  • 「●●があのおもちゃ使いたいって言ってるよ」
  • 「○○は、あのおもちゃは自分の誕生日に買ってもらったものだから、絶対貸したくないんだって」

など。

何も難しいことはありません。ただリピートするだけです。でも不思議なことに、双方納得したりするんですよね。

気分転換させる

雲行きが危ういなと感じたら、子どもの関心をけんか以外のことに向けさせるのも一つの手です。

もちろん、けんかの真っ最中は難しいかと思いますが、どちらかが泣いたり、どちらかがママに何かを言ってきたりしたタイミングで、

「そういえば、すっごい美味しいおやつがあるんだけど、ママと3人で食べようよ」

という感じで誘います。

 

下の子は究極に単純で食いしん坊なので、かなり食いつきがいいですね。上の子も、腹の虫は収まらない状態ではあるものの、弟だけが食べることにも抵抗があり、しぶしぶテーブルにつきます。

他のことをしている間に、さっきのけんかのことは忘れて、そのすぐあとはふたりでテレビを観てギャハハと笑っているから、本当に子どもってすごいなって思います。

兄弟げんかにイライラする前に…

兄弟げんかってほんとにうるさいし、イライラ・うんざりさせられます。

でも、「あ~もうやめてー!!」って思うのは、実は私自身が、家事や仕事に追われているときや、考え事をしているときなどに余裕がないときだったりするんです。

そして、けんかの様子を静観して、「はい、そろそろ終わりにしようかね」と声をかけられるのは、ほんのちょっと余裕のあるとき。美味しいチョコレートをひとりでこっそり食べたとき。

だから、ママの状態を常にゆとりのある状況でキープするって大切だと思うんですよね。なかなか難しいですけど。

自分の意志を主張するために、けんかをする子どもそれぞれの言い分を理解して、受け止めて、代弁してあげられる、そんなゆとりのある母親になりたいですね。

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