Netflixで配信された話題の韓国ドラマ「イカゲーム」。シーズン2の配信も待ち遠しいですね
タイトルが『イカゲーム』とユニークですが、イカゲームの意味や由来が気になります。
今回は、イカゲームの「イカ」の意味や、ドラマの由来となった韓国の遊びのルールをリサーチしました。
イカゲームとは?韓国の遊びだった!
イカゲーム面白すぎて一日で一気見しちゃった pic.twitter.com/R5Gf7jsH8p
— ゆうた (@JasonYondu) October 10, 2021
Netflixで配信されている韓国ドラマ『イカゲーム』が話題沸騰中!
アメリカを含む全世界でNetflix総合ランキング1位を獲得、日本でも『愛の不時着』に次ぐヒットドラマとして注目され、
そして2022年9月には、米テレビ界最高の栄誉とされるエミー賞で4部門を受賞しましたね!
ところで、『イカゲーム』というタイトル、意味不明だという人も多いのではないでしょうか?
イカゲームの「イカ」の意味は魚介類のイカだった!
ドラマ『イカゲーム』は昔、韓国で流行していた「イカゲーム」という遊びに由来しています。
そして、その「イカゲーム」という遊びは、○、△、□を使いイカの形に似た図を地面に描いて遊ぶ陣取りゲームです。
イカゲームは、韓国人ならみんな知っているという遊びで、1970~1980年代に韓国で流行しました。
子供の遊びでありながら、ラグビーのようなゲームでかなり激しく、
かすり傷はもちろんのこと、脱臼や骨折などのケガをする子もたまにいたそうですよ。
ちょっと過激なゲームのようですね。
ルールをチェックしてみましょう。
韓国で流行った「イカゲーム」とはどんな遊び?ルールを解説!
昔、韓国で流行していたという『イカゲーム』。
ドラマの由来となった遊びですが、どんなルールなのかをみていきましょう。
こちら、英語ですが、わかりやすい動画があったので、これを用いてご説明しますね。
円、三角、四角などを組み合わせ、図のようなイカに似た形のエリアで行います。
外側が攻撃、内側は守備です。
勝つための基本ルールはこちら!
- 攻撃側はイカの下の円(Dの部分)から内部に入り、守備をかいくぐって、上の円(B)を踏めば勝ち
- 守備側は、イカの内部に入った攻撃側を外に押し出せば勝ち
そして、ゲームを実施する際に、次のようなルールがあります。
- イカの外側は両チームとも片足だけしか使えない
- 水色のエリアでは両チームとも両足が使える
- イカの内部では、守備側だけが両足を使うことができ、攻撃側は片足のみ使える
ただし、
- 攻撃側は、エリアEから、イカの腰の部分(F)を敵につかまらずに渡り、その際に「暗行御使(アメンオサ)」と言ったら両足が使えるようになる
↑↑↑ 韓国語ではありますが、実際に動画を見てみるとわかりやすいですね。
確かに、ちょっとハードなゲームです…。
韓国ドラマ『イカゲーム』はただのデスゲームではない!?
大人気韓国ドラマ『イカゲーム』のあらすじは、
多額の借金を重ね、崖っぷちに追い詰められた456人が賞金456億ウォン(約44億6000万円)を懸けて“デスゲーム”を繰り広げていくというものです。
韓国ドラマ『イカゲーム』では、韓国の子供の遊び・イカゲームのほかに、5つのゲームが用いられています。
計6つのゲームはこちら!
- だるまさんがころんだ
- 型抜き
- 綱引き
- ビー玉遊び
- 飛び石渡り
- イカゲーム
子供が楽しむはずの無邪気な遊びのはずが、生死をかけるデスゲームとして描かれているのが、なんともショッキング…!
しかし、世界的に評価されている事実は否定できません。
- 他ドラマとは一線を画す負け組にスポットを当てたドラマ
- シンプルなストーリー設定ながら、ヒューマンドラマに仕上がっている
というポイントが世界中の人々を惹きつける要素なのかもしれませんね!
以上、『イカゲーム』の意味や由来、ルールについてお伝えしました。
ドラマの中で描かれるイカゲームと照らし合わせてみてくださいね。