ナウシカなど多くのジブリ作品の声優として有名な島本須美さん。本当に素敵な声ですよね。
昔は女優を目指していたこともある島本須美さん。
今回は島本須美さんの若い頃の画像を経歴とともにご紹介したいと思います。
島本須美の年齢は?若い頃からかわいい!
◎『さんま御殿』で声優特集 ナウシカ役島本須美、林勇、本渡楓、浪川大輔、新田恵海ら出演(7月26日20時〜) https://t.co/f4tlg0IWxu pic.twitter.com/cGfmRYxqTB
— ジブリまみれ (@ghiblimamire) July 21, 2022
笑顔が素敵な島本須美さん。
島本須美さんは、若い頃から声優・女優・ナレーターとして、
アニメ・舞台・テレビ・ドラマ映画などにおいてマルチな活躍をされています。
その中でもやはり特筆すべきは、
- 『風の谷のナウシカ』ナウシカ役
- 『めぞん一刻』音無響子役
など声優としての活躍ですよね。
年齢性別を問わず絶大な人気を誇る女性声優のお一人として今も第一線で活躍されています。
年齢は?
そんな島本須美さんのご年齢はおいくつなのでしょうか?
1954年12月8日生まれの島本須美さんの年齢は、69歳です!
(2024年1月現在)
現在も多くの方から望まれてお仕事をされており、ずっと輝きつづけているからか、
笑顔がとても可愛いくて、チャーミングな方ですよね。
とても69歳には見えません!
島本須美さんの若い頃はどうだったのでしょう?
若い頃からかわいい!
島本須美さんの若い頃の画像をさがしてみると、こんな写真が・・
笑顔の素敵なはつらつとしたお姉さんという感じですね。
健康的で爽やかです!
次に、動く島本須美さんを見つけました↓↓
スラリとして、とても素敵なお姉さんですね。
そして、こちらは、アニメ「ルパン三世・カリオストロの城」のヒロイン・クラリスを演じた2年ほど後、28歳の島本須美さんです。
水着での撮影なので、グラビアでしょうか?
ヒロイン・クラリスは優しく勇敢、誇り高い女性という役柄でしたが、
その時の印象を大胆に切り替えて、新しいことに挑戦していくイメージ戦略のようです。
島本須美の若い頃劇団員だった!出演作品は?
島本須美さんは、どういった経歴を経て声優・女優・ナレーターの道へ進んでいったのでしょうか?
島本須美さんの若い頃の経歴をまとめてみました。
高知県出身の島本須美さん。
高校時代
入部したいと思っていた体操部がなかった為、仕方なく(?)演劇部へ入部。
褒められた経験を受けて演劇に目覚め、俳優を目指すことに!
短大入学~卒業後
その後短大入学と同時に東京へ。
卒業後は劇団青年座へ入団し劇団員となります。
劇団青年座とは:日本を代表する劇団の一つです。
高畑淳子さんや山路和弘さんといった有名人が所属していることでも知られていますね。
かつて、西田敏行さん、竹中直人さんらも在籍していたことがありました。
劇団青年座所属後、島本須美さんの俳優活動は、まずはテレビドラマ出演からでした。
1977年 『花神』 NHK大河ドラマ
残念ながら、このドラマでの島本須美さんの画像は見つかりませんでしたが、
島本須美さんは、坂本竜馬の妻「おりょう」を演じました。
おりょうを演じた事のある女優さんをNHK大河ドラマの中で数名あげてみると、
浅丘ルリ子さん、麻生久美子さん、真木よう子さん、水川あさみさんという、そうそうたる顔ぶれの女優陣です。
おりょうは美人な上に、周りには流されず自分という芯を大事にする気概のある女性。
1979年 『マー姉ちゃん』 NHK連続テレビ小説
出典:ツイッター
主人公マー姉ちゃんこと磯野マリ子が画塾で出会った女子学生:喜多川茜役を演じている島本須美さん。
大地主の娘、19歳だが煙草を吸ったり破天荒な感じの女性です
とても妖艶な雰囲気ですね。
1980年 『ウルトラマン80』 第4話
1980年放送のウルトラマン80では第4話「大空より愛をこめて」に出演した島本須美さん。
島本須美の若い頃から現在までの声優代表作品まとめ
これまでご紹介したように、若い頃は俳優として活躍していた島本須美さん。
1970年代終わりからは、声優としても数多くの華々しい実績を積み重ねてこられました。
ここでは、島本須美さんの声優としての経歴をまとめてみました。
順番に見ていきましょう。
1979年 『ゼンダマン』
島本須美さんは、 第3話「エデンの園だよ!ゼンダマン」で、ゲストキャラクターのイブ役で声優デビューを果たしました。
1979年 『ザ☆ウルトラマン』
ヒロインの星川ムツミを演じて初レギュラーとなりましたね。
本人プロフィールなどでは、『ゼンダマン』 ではなくこの作品が声優としてのデビュー作とされています。
実際にオーディションに合格して声優デビューが決まったのも『ゼンダマン』 よりこちらが先だったみたいです。
若い頃の島本須美さんは、このレギュラー仕事の後、本格的な声優道を歩んでいくことになります。
1979年 劇場用アニメ『ルパン三世 カリオストロの城』
宮崎駿監督の映画初監督作品。
島本須美さんは、なんとヒロインのクラリス役です!
それ以前に、惜しくも役を獲得出来なかった『赤毛のアン』のオーディション時に、
スタッフとして参加していた宮崎駿監督が島本須美さんの声に感銘を受け、
ご指名で『ルパン三世 カリオストロの城』のオーディションに参加した結果、このクラリス役に抜擢された
という逸話が残っていますね!
この『カリオストロの城』を皮切りに、島本須美さんはジブリ作品に多数出演することになっていきます。
1984年 劇場用アニメ『風の谷のナウシカ』
好奇心旺盛で活発な主人公のナウシカ役です。
ジブリとしても島本須美さんとしても代表作と言えると思います!
熱心なナウシカファンの間では
- 「島本さんのお声は神々しい!」
- 「ナウシカは島本さんしか考えられないよ。」
などの絶賛の声が寄せられました。
1985年 『小公女セーラ』フジテレビ系列世界名作劇場
島本須美さんは、主人公のセーラ役を務めました。
ナウシカよりも小公女セーラの方が印象が残っている
というファンの方も多くいらっしゃるかもしれません
1986年 テレビアニメ『めぞん一刻』
美貌の管理人である音無響子役を務めた島本須美さん。
ヒロイン・音無響子名義でシングル曲もリリースしました!
アイドル声優のパイオニア的存在ですね。
『キテレツ大百科』 キテレツのママ
1980年代後半以降は、
島本須美さんは、ヒロイン以外の役柄での出演も多くなり、役の幅が広がって行きます。
『それいけ!アンパンマン』 しょくぱんまん
やさしくて、かっこいいと人気のしょくぱんまん。
しょくぱんまん役はいまも続いているので、島本須美さんの持ち役の中では最も演じている期間が長い役柄です。
『名探偵コナン』
主人公・江戸川コナンこと工藤新一の母親・工藤有希子の声を担当しています。
工藤新一の母親はたまにしか出てきませんが、島本須美さんの声は若い頃と変わらないので、すぐにわかりますね!
そのほか、
- 『となりのトトロ』メイとサツキ役の母親役
- 『もののけ姫』トキ
など、『風の谷のナウシカ』以降もときどきジブリ作品に参加されています。
島本須美さんは本当に多くの有名な作品に参加され、そのアニメキャラクターと共に多くのファンから愛されてきました。
現在は声優やナレーションといった本業のほかにも、
名古屋芸術大学の特別客員教授として後進の育成に情熱を傾けていらっしゃいます。
出典:名古屋芸術大学HP
バラエティでも大活躍の島本須美さん。若い頃から素敵な声は変わらず、とても可愛い方ですよね。