アカデミー賞ノミネート作品映画『ドライブ・マイ・カー』が注目されていますが、その運転手役を演じたのが三浦透子さん。
三浦透子さんは、幼い頃から女優として活動、さらに『天気の子』の主題歌を担当するなど、歌手活動も行っています。
今回は、そんな三浦透子さんの経歴をご紹介!プロフィールはじめ、女優歴や歌手歴をリサーチしました!
ドライブマイカー運転手役・三浦透子のプロフィール
映画『ドライブ・マイ・カー』や、NHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に出演するなど、最近の活躍が目覚ましい三浦透子さん。
彼女は、実は5歳の頃から芸能活動を始めており、女優としての経歴はなんと20年近くに及びます。
まずは、三浦透子さんのプロフィールを簡単にご紹介!
三浦透子さん
- 1996年10月20日生まれ
- 血液型はB型
- 北海道出身(中学入学を機に上京)
- 身長:158cm
- 大学は東京理科大学で数学を専攻
三浦透子さんは、女優と歌手の2軸の経歴を持つ方です。
それぞれの経歴や代表作についてご紹介します。
三浦透子の経歴①女優キャリアは約20年!
では、三浦透子さんの女優としての経歴を見てみましょう。
彼女は、2002年にサントリーの清涼飲料水のCMで“2代目なっちゃん”に選ばれたことがきっかけで芸能界入りしました。
同じ2002年には、連続ドラマ「天才柳沢教授の生活」で子役デビューを果たしています。
三浦透子さんの子役時代についてはこちらの記事もどうぞ!
三浦透子の代表作品
三浦透子さんの代表作品をまとめてみました。
映画
- 2015年「私たちのハァハァ」
- 2017年「月子」
- 2018年「素敵なダイナマイトスキャンダル」
- 2019年「あの日のオルガン」「21世紀の女の子『君のシーツ』」
ドラマ
- 2011年「鈴木先生」
- 2017年「架空OL日記」
- 2018年「宮本から君へ」
- 2020年「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」
- 2022年「連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ」
- 2022年「大河ドラマ 鎌倉殿の13人」
- 2022年「エルピス-希望、あるいは災い」
- 2023年「ブラッシュアップライフ 」
- 2023年「大奥『8代・徳川吉宗×水野祐之進編』」
舞台
- 2019年「機械と音楽」
など。
東京引っ越しで転機?
幼い頃から芸能活動をしていた三浦透子さんにとって、仕事をする生活が当たり前のものになっていました。
しかし、中学入学時に上京し、「これがやりたい!」と仕事に意欲を持った同世代の方たちと触れ合うことが多くなり、
自分も「本当にやりたいことは何か」ということを真剣に考えるようになったそうです。
そして「映画をやりたい」とシンプルに感じたことから、
高校進学時に、当時所属していたエイベックス・マネジメントから、事務所・ユマニテに移ります。
ドライブ・マイ・カーでは数々の賞を受賞
そして、2021年公開の映画『ドライブ・マイ・カー』で運転手役を演じた三浦透子さんが話題に!
- 第13回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞
- 第43回ヨコハマ映画祭 助演女優賞
- 第45回日本アカデミー賞 新人俳優賞
- 第95回キネマ旬報ベスト・テン 助演女優賞
など、数々の賞を受賞しています。
素晴らしい経歴ですね!
三浦透子の経歴②歌手として『天気の子』主題歌も
三浦透子さんの歌手としての経歴にも注目です!
三浦透子さんが歌手活動を始めたのは2015年頃ですが、
その歌声が世間に広く認識されたのは、2019年公開の映画『天気の子』の主題歌でしょう。
RADWIMPSの野田洋次郎さんが抜擢!
『天気の子』の劇中音楽を担当していたRADWIMPSの野田洋次郎さんが、三浦透子さんの歌声に着目!
- 「祝祭 (Movie edit) feat.三浦透子」
- 「グランドエスケープ (Movie edit) feat.三浦透子」
のヴォーカルに三浦透子さんを抜擢しました!
「三浦さんの声は発せられた瞬間に、どんな天気をも晴れにしてしまうような圧倒的で不思議な力を持っていました」
引用:CINRA
『天気の子』を世に送り出した新海誠監督も、
「役者の歌声というよりも、世界そのものの響きのような声。個人の感情をすこしだけ越えたような何かを、まっすぐに運んできてくれる声。三浦透子さんの声には、そんな印象を持ちました」
とコメント。
三浦透子の音楽作品
『天気の子』主題歌のほか、
最近では、ドラマ『うきわ ―友達以上、不倫未満―』のエンディングテーマとなった「通過点」も人気ですね!
透き通る声で、心にすーっと染み渡るような歌声ですよね。
どこか切なくて、ドラマにもすごくマッチした歌声でした。
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