ピアノの鍵盤がデザインされたジャズ羊羹。最近ファッション雑誌やSNSでも話題になっている商品ですね。
とても素敵なデザインのスイーツですが、「果たして味はどうなんだろう?美味しいorまずい?」
そんな疑問を払拭すべく、ジャズ羊羹の2種類(classic と apple mint ginger)の味を食レポしてみました。
ジャズ羊羹「classic」の味は?
まずは、定番のclassic。
やはり、見た目がかわいすぎる…。
箱もblackで高級感ありますよね。
包丁を入れた感じは、そんなにもったりせずにすーっと切れました。水ようかんほどさらりとはしていませんが。
どこの鍵盤の線で切るか迷いますが、今回はドレミの部分で。
かわいい。
さて、さっそく実食しましたところ、美味しかったです。(アラフォー女の感想です)
そんなにたくさんは一度に食べられないだろうと、ドレミの部分だけにしましたが、「ドレミファソ」までは軽く食べられたなという印象です。
最初に感じたのは黒糖の上品な甘さ。(沖縄県産黒糖を使用しているそうです。)
ドライイチジクが結構大きくて食べ応えもあり。イチジクが好きな人は、さらに気に入るでしょう。
今回は、苦くてちょっと濃いめのコーヒーと一緒に頂きましたが、すごく合ってましたね。
単体で食べると、やはり甘さは感じて、舌に残るんですけど、コーヒーを飲むといい感じで中和して美味しい余韻だけが残るんです。
「珈琲やワインとの相性を追求した味」ときいていたので、とても納得です。
ワインと一緒でもまた違った味わいがあるのだろうな。
「次回は赤ワインと一緒に頂きたい!もうちょっと時間を置いてまた食べたい」
と思わせてくれる味でした。
ジャズ羊羹「apple mint ginger」の味は?
さて、次は夏の季節商品「apple mint ginger」の味をチェックしてみましょう。
こちらは、アラフォー女性に加え、3歳と6歳の男児2人、アラフォー男性も実食しました。
見ためは、定番classicと同様。やはりかわいい。
箱も白で高級感もありますが、黒ほどではない。夏の手土産にぴったりな感じですね。
そして、断面も黄色なので涼しげ。
赤くチラっと見えるのは林檎の皮をイメージしたクランベリーだそうです。
私は柄のついたお皿に取り分けてしまいましたが、透明のガラス皿や、真っ白な無地のお皿に置いた方が、もっと見た目がかわいく、美味しそうに見えると思います。
食べたところ、最初に感じたのは、ジンジャーの味。
それからミントかな、少し鼻に抜けるような香り。
これは子供はあまり好きじゃないかな?と一瞬危惧したのですが、
美味しい、美味しい といってめちゃくちゃ食べていました。
定番のclassicとはまったく別物。フルーティで、爽やかな味です。
食感が退屈しないのは、おそらくリンゴのドライフルーツが入っているから。
きっと、子供たちもこの食感が好きだったのかもしれません。
ちなみに、アラフォー男性の感想ですが、
「可もなく不可もなく」といった感じでした。
もともと、和菓子系を好む人ではないのですが、「まずいとは思わないけど、一度食べたらもういいかな」という感じ。
なので、我が家では、女性&子供 と 男性の間で感想に温度差が出た結果となりました。
なので、女性のご友人やお子さんのいるご家庭には喜んでもらえるのではないでしょうか?
ジャズ羊羹「夏の季節商品」は3種
ちなみに2021年の夏の季節商品は、
- apple mint ginger「林檎とミントのジンジャー羊羹」
- fruits cooler 「フルーツ羊羹」
- honey lemonade 「レモン羊羹」
の3種類が展開されています。
どれも涼しげでとても迷ったのですが、私は林檎とジンジャーの組み合わせに惹かれ、「apple mint ginger」チョイスしました。
でもfruits cooler やhoney lemonadeもすごく美味しそう。
機会があれば、また食してみたいと思います。
ジャズ羊羹は「まずいor美味しい?」の結論
まとめですが、
アラフォー女が実食したところ、
「ジャズ羊羹は美味しい!」
という結論に至りました。
もちろん、人によって好き嫌いはあるので、万人におすすめできるわけではありませんが、
音楽好き、ピアノ好きな人には、
「こんな羊羹がある!」
という感動が味を凌駕するほどに、デザイン性優れた贈り物になるはずです。
個人的にはかなりおすすめの商品です。
湯布院 ジャズとようかん