フリースタイル・モーグルで活躍する川村あんり選手。
綺麗な顔立ちで、ハーフ!?という声もありますが、ご両親はどんな方なのでしょうか?
今回は、川村あんりさんの父親、母親について、また出身や国籍などをチェックしてみましょう!
川村あんりはハーフ?父親・母親はどんな人?
長年モーグルを引っ張ってきてくれた「上村愛子さん」が引退された後、しばし上村ロスの感があった日本のフリースタイルスキー。
そんな中、遂に登場してきました、新たなモーグル界のヒロイン川村あんりさん!
川村あんりさんは、現役高校生。
2018年「JOCジュニアオリンピックカップ」で優勝し一躍注目を浴びることとなります。
一見ハーフに見える川村あんりさんですが、
川村あんりさんのご両親について詳しくみてみましょう。
父親・修一さん
川村あんりさんの父親は、「川村修一(しゅういち)さん」。
1965年5月30日生まれの58歳です。(2024年2月現在)
出身は北海道で、
元アイスホッケーの実業団「西武鉄道アイスホッケー部」でプレイをした後、
「SEIBUプリンセスラビッツ」のコーチに就任しています。
ちなみに現在はチームを離れて一般企業でお仕事されているようです。
母親・綾子さん
続いて、川村あんりさんの母親は「川村綾子(あやこ)さん」。
生年月日は不明ですが、ご主人の修一さんの2歳下だそうです。
お母さんもお父さんと同じく元アイスホッケーの実業団「コクドレディース」でプレイをされ、
引退後は一時、選手の身の回りのお世話をするサポートスタッフをされていたとのこと。
ちなみに「コクドレディース」は後に「SEIBUプリンセスラビッツ」に改名していますので、
父・修一さんと母・綾子さんはここで出会ったのではないでしょうか?
実はご本人のインスタグラムでも、
「no! I'm fully japanese」
と、はっきりと否定されています。
しかし、ハーフ説が出たことも分かります。
ホリが深いクッキリした顔立ちですし、英語が堪能なことからそんな風に思われたのでしょうね。
川村あんりの出身地は?
川村あんりさんの出身は東京都東久留米市ですが
新潟にいる祖父の元にスキーをしに行く事がきっかけとなり、新潟県南魚沼郡湯沢町へ引っ越しています。
小学校も当初は冬場だけ同校に通っていたようですが、
結果的には移住を決断し「湯沢学園」という小中一貫校に通いながらスキーの練習に励むことになります。
ここには母・綾子さんの親心が作用したようです。
幼少期からスキーが大好きな川村あんりさんの姿を見るにつれ、
「毎日楽しそうに滑っていたので思う存分やらせてあげたいな」という思いがあったようです。
川村あんりのスキーのきっかけは祖父!モーグルはいつから?
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川村あんりさんのルーツを辿ってみましょう。
川村あんりさんがスキーを始めたのは、祖父の影響。
祖父が新潟県越後湯沢にリゾートマンションを所有しており、
そこへ遊びに来たことがきっかけのようです。
「きっかけはお爺ちゃんにスキー場に連れて行ってもらったことです。
子どもながらに楽しいと思うことがあり、現在も続けています。」
引用:JAしおざわ11月号(2018年)
その時、川村あんりさんは3歳、しかも4歳から既にモーグルを始めるという成長ぶりでした。
2012年に初めて出場した
「第12回埼玉県松之山温泉モーグル競技会」で、15位予選落ち
という成績が川村あんりさんの心に火を点けたのでしょうか。
グングン上達していき、6年後には優勝するまでに。
しかしここにはよくある「両親の教育」はありませんでした。
父・修一さんは幼い頃に川村あんりさんにスケート靴をプレゼントしていますが、そこには特に強い思い入れはなかったとのこと。
ただ、「スキーを選び始めたからには志高く取り組んでほしい」という思いはあったようです。
また母・綾子さんは、
「自分で決めたことだからやり遂げてほしい」
とだけ思って、影から応援しています。
一見ドライな考え方かもしれませんが、
「全ては本人の意志であり、心がけ次第」という結果が全てのアスリートが持つ基本的考えで
川村あんりさんを見つめているようです。
川村あんりのプロフィール&経歴
最後になりましたが、川村あんりさんのプロフィールと経歴を簡単にご紹介しますね。
川村あんり(フリースタイルスキー)
- 2004年10月15日生まれ
- 東京都東久留米市出身
- 身長:153cm
- 体重:47kg
- RADTAKE、日体大桜華高 所属
- 好きなもの:
アニメ(ハイキュー、弱虫ペダル) - モーグル以外の好きなスポーツ:
バレーボール、クロスバイク - 好きな食べ物:ドーナツ
主な戦績・経歴は、
- 2018年JOC ジュニアオリンピックカップ優勝
- 2019年W杯ルカ大会モーグル2位
- 2020年全日本選手権モーグル優勝
- 2020年、2021年シーズンW杯モーグル2位 2回
- 2021年世界ジュニア選手権モーグル優勝
- 2021年W杯スウェーデン大会優勝
- 2022年北京オリンピック 5位入賞(日本勢最高位)
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