「市川染五郎の家系図って、どうなってるの?」
そんな疑問にお答えします。
祖父は文化勲章受章者、叔母はあの松たか子。
歌舞伎界きっての名門・高麗屋に生まれた八代目市川染五郎の家系図と家族関係を、わかりやすくご紹介します。
市川染五郎の家系図と家族構成

まずは本人の基本情報と、直系家族の全体像をおさえておきましょう。
市川染五郎のプロフィール
八代目市川染五郎は、2005年3月27日生まれ。
本名は藤間齋(ふじま いつき)といいます。
東京都出身で、血液型はAB型、身長176センチのイケメン歌舞伎役者です。
幼い頃から青山学院系列の学校に通い、高校3年への進級を前に中退。
歌舞伎の仕事に専念する決断を下しました。2009年、わずか4歳で歌舞伎座に初舞台。
祖父・父・本人の親子三代による獅子舞は大きな話題を呼びました。
2022年には歌舞伎初主演を果たし、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では源義高役で一気にブレイク。
公式インスタグラムのフォロワーは18万人に達し、若手歌舞伎役者の中でもトップクラスの人気を誇っています。
市川染五郎の家族|6人家族の全体像
八代目市川染五郎の直接的な家族は、次の6名です。
- 祖父:二代目松本白鸚(2022年文化勲章受章。歌舞伎界のレジェンド)
- 祖母:藤間紀子(慶應義塾大卒。事務所社長として家を支える)
- 父:十代目松本幸四郎(日本アカデミー賞受賞の実力派スター俳優)
- 母:藤間園子(コロンビア大留学経験のある資産家令嬢)
- 本人:八代目市川染五郎(2005年生まれ。次世代歌舞伎を担う若手スター)
- 妹:松田美瑠(2007年生まれ。女優として舞台に立つ)
市川染五郎の父親|十代目松本幸四郎
染五郎の父親は、十代目松本幸四郎(旧名・七代目市川染五郎)。
1973年生まれ、二代目松本白鸚の長男です。
2005年には日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。
大河ドラマ「八重の桜」や木村拓哉との共演ドラマ「プライド」など、話題作への出演も多く、現代劇でも強い存在感を放ってきました。
2024年からはドラマ「鬼平犯科帳」新シリーズで主人公・長谷川平蔵を演じています。
息子の染五郎にマイケル・ジャクソンの魅力を教えた、気さくな一面も持つ父でもあります。
市川染五郎の母親|藤間園子
染五郎の母親は、藤間園子。
旧姓を関園子(せき そのこ)といいます。
高級外車ディーラーなどを手がける裕福な資産家の娘で、聖心女子専門学校の英語科を経てコロンビア大学へ留学。
マンハッタン音楽院のジャズ科も卒業した才女です。
幸四郎とは高校時代から知り合いで、2003年に結婚。
以来「高麗屋の女将さん」として、陰から一家を支えています。
市川染五郎の家系には偉大な祖先たち
家系図を父方へ遡ると、歌舞伎界の歴史を刻んできた偉大な先人たちが姿を現します。
祖父:二代目松本白鸚
染五郎の祖父は、2022年に文化勲章を受章した二代目松本白鸚(1942年生まれ)。
歌舞伎の枠を超え、ミュージカル「ラ・マンチャの男」では通算1100回以上の公演を誇ります。
72歳で帝国劇場公演の座長を務め上げるなど、今も第一線で活躍中。
三谷幸喜脚本のドラマ「王様のレストラン」主演など、知名度はほかの歌舞伎役者を大きく上回ります。
曾祖父:初代松本白鸚
3親等の曾祖父にあたるのが、初代松本白鸚(1910年〜1982年)。
時代劇「鬼平犯科帳」の長谷川平蔵役で国民的な人気を集め、紫綬褒章・人間国宝・文化勲章と数多くの栄誉に輝いた稀代の大役者です。
大叔父:二代目中村吉右衛門
4親等にあたる大叔父が、二代目中村吉右衛門(1944年〜2021年)。
初代松本白鸚の次男であり、二代目松本白鸚の実の弟にあたります。
父の当たり役「鬼平犯科帳」の長谷川平蔵を受け継ぎ、テレビ時代劇でも絶大な人気を誇りました。
2011年に人間国宝に認定されています。
高麗屋の家系図から人間国宝を2名、文化勲章受章者を2名輩出。
「鬼平犯科帳」も「ラ・マンチャの男」も、この一族が支えてきた作品です。
市川染五郎と松たか子の関係|実は叔母と甥
家系図の中でもとくに注目されるのが、国民的女優・松たか子との関係です。
市川染五郎にとって、松たか子は2親等の叔母にあたります。
松たか子(1977年生まれ)は、祖父・二代目松本白鸚の次女。
父・十代目松本幸四郎の妹です。
つまり染五郎は、松たか子の甥っ子ということになります。
松たか子は「ロングバケーション」などの大人気ドラマでブレイク。
「アナと雪の女王」のヒロイン・エルサ声優としても広く知られる大女優です。
「明日、春が来たら」などの大ヒット曲を持つ歌手としての顔も持ちます。
舞台「ハムレット」や「ラ・マンチャの男」では、父・白鸚との共演も果たしています。
今後、甥の染五郎が映像作品に進出していくなかで、松たか子との共演が実現する日も期待されています。
松たか子の夫・佐橋佳幸も義理の叔父に
松たか子の夫であるギタリスト・佐橋佳幸(1961年生まれ)も、市川染五郎にとっては義理の叔父となります。
竹内まりやや山下達郎のバンドメンバーを務め、藤井フミヤの「TRUE LOVE」の編曲でも知られる実力派ミュージシャンです。
2007年12月に16歳の年の差を超えて松たか子と結婚。
2015年に第1子が誕生しています。
伯母・松本紀保と俳優・川原和久
もう一人の2親等の親族が、伯母の松本紀保(1971年生まれ)。
祖父・二代目松本白鸚の長女で、父・幸四郎の姉にあたります。
女優と演出家の二刀流として、サスペンスドラマ・映画・舞台など幅広いジャンルで活躍しています。
「紀保」という名前は、父の代表作「ラ・マンチャの男」の主人公・ドン・キホーテに由来するというエピソードも有名です。
2012年には、刑事ドラマ「相棒」の伊丹刑事役で人気の俳優・川原和久と結婚。
これにより川原和久も、染五郎の家系図に名を連ねることになりました。
市川染五郎と寺島しのぶ
家系図を紐解くと、実力派女優・寺島しのぶとのつながりも見えてきます。
しかも、ちょっとした因縁つきです。
大叔父・二代目中村吉右衛門の娘(波野櫻子)が、歌舞伎役者の五代目尾上菊之助と結婚しています。
この縁で、市川染五郎にとって五代目尾上菊之助は「遠い親戚の叔父」にあたります。
そして、菊之助の実の姉が女優の寺島しのぶ。
したがって寺島しのぶも、染五郎にとっての「遠い親戚の叔母」という位置づけになります。
父・幸四郎と寺島しのぶの因縁
実は、この関係には複雑な背景があります。
五郎の父・十代目松本幸四郎は、まだ「七代目市川染五郎」と名乗っていた時代に寺島しのぶと交際していたとされています。
しかし幸四郎が最終的に結婚相手に選んだのは、資産家令嬢の藤間園子でした。
そのため当時、一部で「二股疑惑」として話題になったという経緯が残っています。
その後、染五郎が生まれて現在に至るわけですから、梨園の世界の人間関係のドラマもなかなかに深いものがあります。
妹・松田美瑠も芸能界へ
2歳年下の妹・松田美瑠(2007年生まれ、本名:藤間薫子)も芸能界入りを果たし、現在は舞台出演を中心に女優業に取り組んでいます。
5歳で初舞台を踏み、その後もカブキ踊り「渋谷金王丸伝説」などへの出演歴があります。
芸名の「松田美瑠」は、国民的歌手・松田聖子に由来しているとされており、
将来的にソロシンガーを目指す可能性も秘めているとのことです。
まとめ|市川染五郎の家系図
- 父:十代目松本幸四郎(日本アカデミー賞受賞の実力派俳優)
- 母:藤間園子(コロンビア大留学経験のある資産家令嬢)
- 祖父:二代目松本白鸚(2022年文化勲章受章)
- 曾祖父:初代松本白鸚(人間国宝・鬼平犯科帳で国民的人気)
- 叔母:松たか子(2親等。アナ雪エルサ役でも有名な大女優)
- 義叔父:佐橋佳幸(ギタリスト。松たか子の夫)
- 伯母:松本紀保(女優・演出家)
- 義伯父:川原和久(「相棒」の伊丹刑事役で人気)
- 遠縁:寺島しのぶ・五代目尾上菊之助(大叔父の娘の結婚縁)
人間国宝や文化勲章受章者を次々と輩出してきた名門・高麗屋。
その血を受け継ぎ、マイケル・ジャクソンや仏像収集をこよなく愛す個性的な若者として、八代目市川染五郎さんはこれからの芸能界でますます注目されていくことでしょう。
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