子どもの寝かしつけに時間がかかってしまい、イライラしてしまうことはありませんか?
今回は、寝かしつけ中に利用できてママの時間を楽しめる、おすすめアイテム「オーディオブック」についてご紹介します。
寝かしつけっていつまで必要?
欧米では、赤ちゃんの頃からひとりで寝かせる習慣があると耳にすることがあります。しかし、日本では一緒に添い寝する寝かしつけが一般的ではないでしょうか?
私には今2歳と5歳の息子がいますが、赤ちゃんの頃からそれぞれの寝つき方は異なります。子どもによって、また月齢や年齢によって、寝るときの特性が違うということです。
いつも思うのですが、子を持つまわりの友人に尋ねてもそれぞれ回答は違います。
「4,5歳くらいから独りで寝るようになった」人もいれば、「小学生になっても寝かしつけが続いている」という人も。
子どもが自然と、自分から「もう独りで寝る」というタイミングを待つしかなさそうです。
寝かしつけにイライラするのはなぜ?
私は長男の寝かしつけには本当に苦労しました。赤ちゃんの頃から、まとまって寝てくれることの少なかった長男の寝かしつけに一番苦労したのは、幼稚園に入る前の2~3歳の頃です。
寝かしつけに30分以上かかるのは当たり前。昼間の活動内容や昼寝の時間を見直したり、絵本を延々と読んでみたりと、いろいろと努力はしてみましたが、1時間以上かかることもありました。
そのまま自分も眠ってしまえれば楽なのですが、やり残した家事や仕事があると、とてもイライラしてしまいますよね。また、じっとそばで子どもが眠りにつくのを待つだけなので、自分の時間が無駄に消費されているような気になってしまうのです。
また、自分がそのまま寝落ちして、夜中に目覚め、ため息をつきながらやり残した事を片付けるということも…。睡眠不足にもつながるので、さらにイライラの原因になってしまいますね。
時間がかかる寝かしつけには、オーディオブックを活用しよう
寝かしつけにイライラして困るという人におすすめしたいのが「オーディオブック」。
私はこれを導入し始めて、もったいないと感じていた寝かしつけの時間もイライラしなくなりました。
オーディオブックってどんなもの?
オーディオブックとは、普通は目を使って読む本を、ナレーターや声優さんが代わりに読んでくれる、いわば耳で聴く本です。
暗い空間でも、耳で使って本を楽しめるので、寝かしつけをしながらも、もうひとつの自分の時間を有効に使えるのです。
オーディオブックで何を聴く?
オーディオブックはスマートフォンにアプリをインストールして使用することができます。片耳だけイヤホンをして楽しめば、子どもに話しかけられたときに対応することも可能です。
アプリによって、そのコンテンツに特徴があります。小説・文芸はもちろんのこと、自己啓発本やニュース情報、子ども向けの童話など、様々です。
寝かしつけの際におすすめしたいのは、ニュース情報や自己啓発の類です。それは、「聞き逃しても差し支えないもの」を基準として選んでいます。
ストーリー性のある小説などは、子どもと話をしたりして耳で聴くことが中断した場合に話が分からなくなって、逆にイライラしかねないからです。
聴き流したとしても、いちいちアプリの操作をする必要がなく、また聴き始めた時点から部分的にでも楽しめるコンテンツを選ぶと良いですよ。
寝かしつけにおすすめのオーディオブックアプリをご紹介
オーディオブックを提供するアプリはいろいろとありますが、ここでは私が使用したことのあるアプリをご紹介します。
Audible
Amazonが提供するオーディオブックサービス。月額1500円(30日間の無料体験期間あり)で利用できます。
毎月コインが1つ付与され、そのコインで好きなタイトルを購入することが可能です。洋書が充実しているのも特徴のひとつでしょう。
いわゆる定額聴き放題のサービスではありませんが、定期的に更新されるニュース、ビジネス、文学チャンネルなども充実しており、追加料金なしで聴くことができるので、物足りないと感じることはないでしょう。
お目当てのタイトルを月1冊のペースで聴きたい方におすすめです。
Audiobook.jp
買いたいタイトルをその都度購入する通常プラン、月額750円の聴き放題プラン、ポイント制で聴きたいタイトルをお得に購入できる月額330円~33,000円の月額会員プランがあります。
聴き放題のプランは、私にとってはコストパフォーマンスの良いサービスに感じます。寝かしつけ時に利用するには十分かと。
ただ、対象のタイトルが限定されているので、家事の合間などにフルで利用する場合は、物足りない方と思う方もいるかもしれません。
最新タイトルやベストセラーのタイトルを聴きたい方は、通常プランや月額会員プランを試してみてはいかがでしょうか?
音楽が好きなら、Amazon musicを駆使する方法も!
Amazon Primeを利用している方は、寝かしつけ中にAmazon prime musicで音楽を楽しむという方法もおすすめです。
Amazon prime musicは、Amazonが提供する音楽サービスで、Prime会員であれば追加料金なしで、約200万曲の音楽を聴き放題で楽しむことができます。
個人的には、その時の気分に合わせて聴けるプレイリストを活用しています。
- 疲れていて、子どもと一緒に寝落ちしてもいい時は、お休み前のヒーリングミュージックや穏やかなクラシック音楽
- 子守唄代わりに唄える童謡を聴きながら
- 寝かしつけ後もやりたい仕事が残っているときは、気力を維持するための好きな音楽やハイテンションの曲
寝かしつけ時に限らず、童謡などは普段の子どもとの生活の中で手軽に利用できるので、ぜひ活用してほしいです。
子育てしながらママの時間も大切にしよう!
寝かしつけに悩む期間は、長い子育て期間の中のほんの一部かもしれません。でも、やっぱり時間がかかることもあり、ストレスに感じることもあります。
普段子どものことで頭がいっぱいなママは、自分のために何かをするという意識を忘れてはいけないと思います。たとえ寝かしつけのわずかな時間であったとしても、「子どものかわいい寝顔を見ながら、読書を楽しむ」そんな時間を大切にしてみてはいかがでしょうか?