第166回の直木賞受賞者が発表され、「黒牢城」という歴史ミステリー小説で受賞した米澤穂信さん。
アニメ『氷菓』の原作者として若い方にも人気ですね!
作家になる前は、どんな生活を送られていたのか、どのようにして作家になったのかも気になるところ。
今回は、米澤穂信さんの高校・大学などの学歴や経歴をまとめてお伝えします!
米澤穂信さん「黒牢城」が直木賞受賞!
2022年1月19日に発表された、第166回直木賞。
岐阜県出身の作家・米澤穂信さんが、『黒牢城』で直木賞を受賞されました!
なんと、今回の受賞作『黒牢城』は、第12回山田風太郎賞を受賞したほか、2021年の
- 「ミステリが読みたい!」
- 「週刊文春ミステリーベスト10」
- 「このミステリーがすごい!」
- 「本格ミステリ・ベスト10」
の国内部門1位!
ミステリーランキング史上初の4冠を達成した快挙作品なんです!
直木賞受賞のインタビュー動画をみてみましょう。
米澤穂信さん、直木賞受賞おめでとうございます!
米澤穂信さんの高校・大学など学歴は?
『氷菓』米澤穂信
高校の時ぶりの再読だけど、「あの単語」を聴くたびに勝手に脳内変換されるし、この本を思い出すんだ。#読了 pic.twitter.com/5okMLUZbZl
— 港(こう) (@Ko21719158) September 4, 2021
米澤穂信さんは、1978年生まれ、岐阜県出身。
大学卒業後、作家デビューされていますが、高校や大学などの学生時代はどのような感じだったのでしょうか?
高校は岐阜県立斐太高等学校
米澤穂信さんは、岐阜県立斐太高等学校を卒業されています。
偏差値60の進学校だそうですが、陸上部が強いとの情報も。
県立斐太高校の図書室には、直木賞を受賞した「黒牢城」をはじめ、米澤穂信さんの作品に特化したコーナーがあり、サインも展示されているそうですよ。
高校時代の同級生の方は、米澤穂信さんについて、
高校時代は独特なキャラクターで、人と違う視点を持ったおもしろい存在でした。
引用:東海 NEWS WEB
とコメント。
中学生の頃から、すでに小説を書き始めていたという米澤穂信さん。
大学は金沢大学文学部
米澤穂信さんが通っていた大学は金沢大学です。
文学部を専攻しています。
大学2年のときから、ネット小説サイト「汎夢殿」(はんむでん)を運営し、作品を発表し始めました。
この頃までは、様々なジャンルの作品を描いていたそうですが、大学時代にミステリー作家への道を決意したようですよ。
米澤穂信さんの作家デビュー前の経歴は?書店でアルバイト時代も
米澤穂信先生、直木賞受賞おめでとうございます(泣)
がんばって取材受けましたよ~!三洋堂書店高山店一同#米澤穂信 #黒牢城 #直木賞 #高山市 pic.twitter.com/utRh8WQaoM
— 三洋堂書店高山店 (@SYD_TAKAYAMA) January 19, 2022
大学卒業後、米澤穂信さんは
「2年間だけ小説の夢にチャレンジしたい」
と両親を説得しました。
高山市内の書店(三洋堂書店高山店)でアルバイトをしながら、執筆活動をしていたそうです。
書店員をしていた米澤穂信さんについて、当時の店長は、次のように語っています。
「接客も上手くなって笑顔もできるようになり、コツコツやるタイプだったと思う。1番印象に残っているのが雪で、雪かきをすごくやってもらった」
引用:メーテレ
米澤穂信さんは、とても真面目なお人柄だったそうで、
レジのカウンターの中で、小説の構想を練っていたときもあったとか。
地道な執筆活動が実り、2001年に『氷菓』で第5回角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞を受賞してデビューしました!
青年時代から小説を書き、作家を志望し、作家一本で20年やってこられた米澤穂信さん。
ユニークな経歴を持つ、同じく直木賞受賞の今村翔吾さんや、芥川賞受賞の砂川文次さんとはまた対照的ですね。
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