この記事では、2026年10月29日(木)放送の朝ドラ「ブラッサム」第24話のあらすじを紹介します。
(ネタバレがあります)
放送日:2026年10月29日(木)
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朝ドラ「ブラッサム」第24話のネタバレとあらすじ

自信を込めて書き上げた小説を、「首都公論」の編集長・黒崎大三郎に渡した珠。
プロの編集者に自分の作品を読んでもらえる。
期待と不安を抱きながら、珠は黒崎からの返事を待っていました。
しかし、返ってきた言葉は想像以上に厳しいものでした。
黒崎の酷評
後日、悠樂軒を訪れた黒崎は、珠に原稿を返します。
珠は緊張しながら、その評価を待ちました。
ところが黒崎が口にしたのは、珠が期待していた言葉とは正反対のものでした。
作品はまだ未熟で、面白くない。
自信を持って差し出した原稿だけに、珠は大きなショックを受けます。
初めて突きつけられた厳しい評価に、珠は言葉を失いました。
消えた自信
これまで珠は、書くことが好きだから小説を書いてきました。
女学校時代には仲間と同人誌を作り、東京へ来てからも忙しい仕事の合間に原稿を書き続けています。
けれど、文壇の第一線にいる編集者から否定されたことで、自分の文章に自信が持てなくなってしまいます。
このまま小説を書き続けていいのだろうか。
作家になりたいという気持ちまで揺らぎ始めました。
秋山の言葉
元気のない珠に声をかけたのは、人気作家・秋山格之介でした。
珠は、黒崎に小説を酷評されたことを打ち明けます。
すると秋山は、厳しく批評されて傷ついたということは、それだけ自分の作品を信じていた証拠ではないかと珠を励ましました。
すでに成功している秋山も、作品と向き合い続ける一人の作家です。
その言葉を聞き、珠は少しずつ気持ちを取り戻します。
一度の酷評で諦める必要はない。
珠の中に、もう一度書いてみようという思いが芽生えます。
左の告白
その日の仕事を終えた珠を、左良太が待っていました。
左は珠に、自分が大阪から東京へ出てきてからのことを話します。
作家を目指していたものの、なかなか本気になれず、楽器など別のことにも手を出していたという左。
そんな自分が変わったのは、悠樂軒で珠と出会ってからでした。
仕事をしながらも真剣に小説を書く珠の姿を見て、自分も本気で書こうと思えたと打ち明けます。
小説を書く仲間
黒崎から厳しい評価を受けた珠。
一方の左も、まだ作家として認められたわけではありません。
それでも二人には、小説を書きたいという共通の思いがあります。
左は珠に手を差し出しました。
これからも互いに頑張ろう。
珠もその手を握り返します。
作家を目指す仲間同士として、二人は励まし合うのでした。
宇野千代と瀧田樗陰
『ブラッサム』では、「首都公論」の編集長・黒崎大三郎が、珠の小説を厳しい目で評価します。
宇野千代が東京で働いていたころ、身近にいた名編集者のひとりが『中央公論』の瀧田樗陰でした。
瀧田樗陰は大正期の『中央公論』を率い、文芸欄を充実させながら多くの作家と交流した編集者です。
宇野千代が本郷三丁目の西洋料理店「燕楽軒」で働いていたころ、瀧田は店を訪れる客の一人でした。
宇野千代は自伝『生きて行く私』の中で、当時は瀧田が『中央公論』の名編集長だとは知らずに接客していたことを振り返っています。
のちに宇野千代が作家として歩み始めることを考えると、文壇の中心人物がすぐそばにいた東京時代は、とても刺激的な環境だったのでしょうね。