フィギュアスケート選手の鍵山優真さん。今後の活躍が楽しみですね!
鍵山優真さんと二人三脚で頑張っておられる父親兼コーチの鍵山正和さんはどんな方なのでしょうか?
今回は、鍵山優真さんのコーチをしているお父さんの若い頃や経歴についてリサーチしました。
鍵山優真の父親はコーチで正和さん!
2022年「北京オリンピック」で見事銀メダルを手にした鍵山優真さん。
これまで、父・鍵山正和コーチの指導の元、二人三脚で数々の試練を乗り越えてきましたね。
鍵山優真さんはもちろんのこと、父・鍵山正和さんもオリンピアのコーチとして一気に話題の中心になりましたよね。
今回は優真さんの父であり、かつコーチとしての鍵山正和さんについて調べてみましょう!
鍵山優真の父親は元スケーター!若い頃の経歴・成績は?
鍵山優真さんの父・正和さんはスケート王国・愛知県出身の52歳(2024年2月現在)。
やさしそうで、しかもイケメンのコーチだと感じた方も多いのでは?
正和さんの若い頃の経歴をチェックしてみましょう。
父・正和さんの若い頃はフィギュアスケーター
鍵山優真さんの父親・正和さんは、若い頃、といいますか現役時代には、
- 1992年のアルベールビル五輪
- 1994年のリレハンメル五輪
に出場。
世代的には「伊藤みどりさん」や「八木沼純子さん」と同時期に活動しています。
もちろん、若い頃の鍵山正和さんも当時のフィギュア界を牽引した記憶に残る選手の一人。
現役時代の若い鍵山正和さんもイケメンスケーターとして人気を博していました。
その血筋を引いてか息子の鍵山優真さんもイケメンですよね。
肝心の演技もアクセルジャンプは苦手でしたが、下半身のしなやかさからトリプルルッツからのトリプルトゥなどの連続ジャンプは印象的!
それはそのまま鍵山優真さんへと伝承されていますね。
タッカー(Tucker)
ゆまちとパパちを共演させてみました🥺✨#鍵山優真 #鍵山正和※問題があれば削除致します。詳細はスレッドに記載 pic.twitter.com/H3hrlLBryT
— さだお😆 (@sadao0112) January 11, 2021
正和さんの若い頃の成績は?
では、オリンピアである鍵山正和さんの若い頃の成績をみてみましょう。
◯全日本ジュニア選手権
- 1987-1988 優勝
- 1988-1989 優勝
◯世界ジュニア選手権
- 1988-1989 3位
◯全日本選手権
- 1989-1990 2位
- 1990-1991 優勝
- 1991-1992 優勝
- 1992-1993 優勝
- 1993-1994 2位
◯世界選手権
- 1990-1991 10位
- 1991-1992 19位
- 1992-1993 8位
- 1993-1994 6位
全日本ジュニアで連覇し、全日本選手権では3連覇と国内では敵なしでしたが、
1994年に「及川史弘さん」に屈し2位に終わっています。
しかし、国内敵なしと言われた鍵山正和さんも、3連覇中の世界選手権においては大きな壁を越えることは出来なかったようですね。
全日本ジュニア2連覇、全日本選手権3連覇、そしてオリンピック2回出場
という堂々たる成績を収め、94年の世界選手権を最後に現役を引退しています。
鍵山優真の父親が車椅子なのはなぜ?
出典:https://tjodj.com/kagiyamayuuma-chichi-noukousoku/
鍵山優馬さんの父親・正和さんは、車椅子を使用していますが、その理由は、2018年の脳出血だといわれています。
その頃までの経緯を少し振り返ってみましょう。
車椅子の理由は、脳梗塞ではなく脳出血
出典:Twitter
鍵山優真さんが5歳の頃、本人の意志でスケートをやりたいと言ったことがきっかけで「父子鷹」の物語が始まりました。
かつて日本のエースとして、フィギュアでは、国内無敵であった「2世」。
なかなか結果を出す事が出来ませんでしたが、
不思議と焦りは感じなかった
と父親の鍵山正和さんは後に語っています。
察するに、鍵山正和さんは、鍵山優真さんが自分と同じく下半身の柔軟さの持ち主であることを知っていたからではないでしょうか。
そして優真さんは、15歳の時、ついに日本代表に選ばれます!
しかしその喜びの代償は大きすぎました。
父・正和さんは、2018年6月の「脳出血」が原因で、現在においてもリハビリを続けています。
一命は取り留めましたが後遺症により、左半身に麻痺が残り、移動の際には車椅子を使用しています。
入院当初は病名も公表されていなかったことから「脳梗塞」ではないか、という憶測が先行していました。
LINEでコーチング
しばらくして、容体が安定した父・鍵山正和さんは、鍵山優真さんのコーチ指導を再開!
とはいえ、一体どのようにして指導していたのでしょうか?
リンクに行くことも出来ず、入院中のベッドの上から…
そこには「LINE」という強い味方がいました。
鍵山優真さんが練習中のジャンプの動画を頻繁に父親・コーチである正和さんへ送り、
返信されたアドバイスを参考に練習を続ける
そんな日々が「今」へ繋がっていると振り返ります。
まさに「父子鷹」を象徴するエピソードですよね、血の絆さえ感じずにはいられません。
鍵山正和さんは左足に固定装具を着用し、右手に杖を持ち鍵山優真さんの競技場へ同行しています。
長い距離では車椅子を使い、短い距離では杖と使い分けているようです。
競技を終え、父・鍵山正和さんを乗せた車椅子を押す鍵山優真さんの後ろ姿。
RT 搭乗口まで車椅子を押すこの1枚の写真。心にズシンとくる。この後ろ姿に、当時15歳の困難を乗り越えて今に至った道のりが見えるようだ。
鍵山優真1枚の写真 https://t.co/qQ3I8bIxsN
— K (@ksuukyi) April 2, 2021
師弟関係から束の間の親子関係が伺えますね。
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