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朝ドラ ブラッサム あらすじ

ブラッサム第34話のネタバレとあらすじ|「墓を発く」【11月12日放送】

この記事では、2026年11月12日(木)放送の朝ドラ「ブラッサム」第34話のあらすじを紹介します。
(ネタバレがあります)

放送日:2026年11月12日(木)

⇒ ブラッサム第7週のあらすじはこちら
⇒ 朝ドラブラッサムのあらすじ全話まとめ

 

朝ドラ「ブラッサム」第34話のネタバレとあらすじ

ブラッサムあらすじネタバレ

「脂粉の顔」が懸賞小説で一等に選ばれた珠。

一度作品を認められたことで、珠の中にはもっと小説を書きたいという思いが強く湧き上がっていました。

一方、保が望んでいるのは、札幌に家を持ち、穏やかに暮らしていくこと。

二人が思い描く未来には、少しずつ違いが見え始めます。

 

家より小説

正吾は保に、以前話していた家探しがどうなったのかと尋ねます。

そこで保は、新しい候補の家を見に行こうと珠を誘いました。

しかし珠は、もう少しだけ待ってほしいと頼みます。

一等に選ばれたことで、珠の心には再び書きたい気持ちがあふれていました。

家を持つ夢よりも、今は小説を書きたい。

珠は保に謝りながら、自分の思いを伝えます。

 

 

新しい小説

珠は、以前岩国について書いていた原稿を取り出します。

その原稿をもとに、もう一度作品を書き直すことにしました。

題材にするのは、珠が岩国で実際に見たり聞いたりしてきた出来事です。

珠は原稿用紙へ向かい、新しい作品を書き始めます。

 

保のやさしさ

珠は保に、新しい小説を書いていることを話します。

家を買う話を先延ばしにしてまで小説を書く珠に、保は少し戸惑います。

それでも保は、やりたいことがあるのはいいことだと受け入れてくれました。

そんな保のやさしさに触れた珠は、かえって胸が苦しくなります。

悪いのは保ではない。

自分の気持ちを止められないことに、珠は複雑な思いを抱きました。

正吾の言葉

珠が小説を書くことに夢中になっていると知り、正吾と浪江も心配します。

正吾は珠に、家族のために生き、保を支えてやってほしいと話しました。

保は気にしなくていいと言ってくれます。

しかしその夜、珠は文机に向かいながら涙を流しました。

家庭を大切にしたい保。

そして、どうしても小説を書かずにはいられない自分。

珠は初めて、保との間にある大きな隔たりに気づきます。

 

「墓を発く」

それでも珠は、書くことをやめませんでした。

昼は家事や仕立て仕事をこなし、その合間を縫って原稿へ向かいます。

保は、そんな珠を何も言わず見守っていました。

そして冬のある朝。

珠はついに二作目となる小説「墓を発く」を書き上げます。

岩国で見聞きした出来事をもとに、人間や社会を描いた作品でした。

 

原稿の発送

夜通し書き続けた珠は、完成した喜びを抑えきれません。

思わず雪の積もる外へ裸足で飛び出し、冷たい空気の中で書き上げた実感をかみしめました。

珠は保に完成を報告します。

そして「首都公論」の編集長・黒崎大三郎へ手紙を添え、「墓を発く」の原稿を郵送しました。

珠は、黒崎からの返事を待つことになります。

 

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宇野千代と「墓を発く」

「墓を発く」は、宇野千代が作家として歩み始めた初期に発表した重要な作品のひとつです。

「脂粉の顔」で懸賞小説に入選した翌年の1922年、「墓を発く」は『中央公論』に掲載されました。

宇野千代顕彰会の年譜では、「墓を発く」は原稿用紙120枚におよぶ作品だったとされています。

また、現在刊行されている岩波文庫『老女マノン・脂粉の顔 他四篇』にも「脂粉の顔」とともに収録されており、宇野千代の初期作品として読むことができます。

ドラマで珠が岩国で見聞きしたことを小説へ変えていくように、「墓を発く」には宇野千代自身の教員時代の経験につながる要素も描かれています。

 

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