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朝ドラ ブラッサム

【ネタバレ】ブラッサム第10週のあらすじ|自分の足でー2026年後期朝ドラ

朝ドラ『ブラッサム』第10週では、葉野珠(石橋静河)と西尾一路(染谷将太)が、東京・馬込で新しい暮らしを始めます。

作家として少しずつ認められていく珠。一方で、関東大震災や黒崎との別れ、土橋風子との出会いを経験します。

風子の生き方に触れた珠は、「自分の足で立つ」とはどういうことなのかを考えるようになりました。

この記事では、『ブラッサム』第10週のあらすじを紹介します。(ネタバレがあります)

  • 珠と一路の馬込生活が始まる
  • 土橋風子との出会い
  • 黒崎との別れと珠の決意

朝ドラ「ブラッサム」のあらすじまとめ

 

ブラッサム第10週のあらすじ概要

第10週では、珠と一路が馬込村で暮らし始めます。二人はそれぞれ小説を書きながら、新しい生活を築いていきました。

しかし、1923年9月1日に関東大震災が発生。二人の家にも被害が出ますが、大きな被害には至りませんでした。

その後、馬込には次々と文士たちが集まるようになります。珠も仲間との交流を楽しみながら、作家として仕事を続けていきました。

そんななか、珠は人気作家・土橋風子と出会います。風子の「自分の足で立つ」という生き方に触れた珠は、自分にとっての自立とは何かを考え始めました。

さらに、珠を支えてきた編集者・黒崎が亡くなります。

悲しい別れや家族との再会を経験した珠。最後には、自分が一路とともに生きる道を選んだことを、あらためて確かめます。

 

▼『ブラッサム』週別あらすじ
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朝ドラ「ブラッサム」のあらすじまとめ

 

ブラッサム第10週の詳しいあらすじ

馬込で暮らし始めた珠と一路。

第10週では、二人の周囲に文士たちが集まり、珠の世界がさらに広がっていきます。

一方、土橋風子との出会いや黒崎との別れを通して、珠は自分の生き方について考えるようになりました。

 

馬込での新生活

珠と一路は、東京・馬込村で暮らし始めます。

一路は人なつっこい性格で、二人はあっという間に土地になじんでいきました。ある日、一路は空腹のあまり畑の野菜を盗もうとしていた青年・田島風太郎を家へ連れてきます。

田島は文学好きで、珠の作品も読んでいました。

珠と一路の家には、少しずつ人が集まるようになります。

二人は同じ家で、それぞれ小説を書く毎日を送り始めました。

 

関東大震災

1923年9月1日、大地震が発生します。

後に「関東大震災」と呼ばれる震災でした。

西尾家も建物の一部が壊れますが、大きな被害はありません。しかし、世間には流言飛語が飛び交い、不穏な空気が広がっていました。

震災からしばらくたったころ、黒崎大三郎が馬込へやってきます。

黒崎は珠に、いまでは「首都公論」の読者が新作を待っていると伝えました。

珠はすでに、次の作品を期待される作家になっていたのです。

馬込文士村

震災から一年ほどが過ぎると、馬込村には作家や文化人が次々と集まるようになります。

川岸康成と妻の静代、文芸評論家の広瀬利一郎、詩人の萩尾朔太郎など、珠たちの周囲はにぎやかになっていきました。

再び姿を見せた田島風太郎は、一路に弟子入りを願い出ます。一路もそれを受け入れました。

珠も文士仲間と麻雀を楽しむようになります。

馬込は、多くの文士が集まる場所へと変わっていきました。

 

土橋風子との出会い

久しぶりに故郷で忍と再会した珠は、土橋風子の取材に同行します。

短髪に洋装姿の風子。堂々とした姿は、珠の目にまぶしく映りました。

しかし、風子は珠に厳しい言葉を投げかけます。

男と暮らせば家のことは女の役割になる。自分の足で立つなら、そこまで考える必要があるというのです。

珠は、

「私はなりません」

と答えました。

そして、自分にとって「自分の足で立つ」とは書くことだと話します。

書くことも、家事も、どちらかを捨てるつもりはありませんでした。

そこへお茶を運んできた門田百々代を、風子は「自分の大事な人」だと珠に紹介します。

珠は風子の生き方に、強く心を動かされました。

 

黒崎との別れ

ある日、珠のもとに一通の電報が届きます。

黒崎が亡くなったという知らせでした。

後を継いで珠の担当となった山中勇三は、黒崎が腎臓を悪くしていたことを明かします。

そして黒崎の遺志を継ぎ、いいものを作っていこうと珠に伝えました。

珠はあふれる涙を抑えることができません。

黒崎は、珠がまだ何者でもなかったころから、その才能を信じてくれた編集者でした。

大切な理解者との別れとなりました。

 

岩国への里帰り

1926(大正15)年春。

珠は一路とともに岩国へ里帰りします。

岩田屋には家族が集まり、にぎやかな宴会になりました。

妹の俊子は工場で働いていましたが、どこか不満を抱えています。

梅もしゅうとめとの関係がうまくいかず、子どもを実家へ預けて戻っていました。

珠の手記を読んだ俊子も梅も、自分は自分らしく生きているのかと考えてしまったのです。

珠と一路は二人の話を聞きます。

やがて俊子と梅は気持ちを落ち着かせ、それぞれの暮らしへ戻ることを決めました。

 

風子と百々代

珠と一路が馬込へ戻ったころ、風子が百々代と暮らし始めたことが雑誌で報じられます。

心配になった珠は、風子の家を訪ねました。

しかし、風子も百々代も落ち着いています。

珠は、なぜ二人で暮らすことを決めたのかと尋ねました。

風子は、幼いころから母親に良妻賢母の考えを押しつけられることが嫌だったと話します。

「女は結婚しなきゃ一人前じゃないなんて、納得いかない」

そして百々代と一緒なら、一人の人間でいられるのだと語りました。

珠と風子では、生き方も考え方も違います。

それでも二人には、自分で自分の道を選んでいるという共通点がありました。

家へ帰った珠は、一路に風子たちのことを話します。

そして、

「私も、一路さんと生きるって決めて、よかった」

と、自分の思いを口にしました。

ブラッサム第10週を史実から深掘り

第10週には、宇野千代と尾崎士郎が暮らした馬込や、吉屋信子と門馬千代の関係など、実際の出来事と重なる部分があります。

ドラマの背景にある史実を見ていきましょう。

 

宇野千代と馬込

葉野珠のモデルとなった宇野千代は、1923(大正12)年に東京・馬込へ移りました。

宇野千代生家の年譜によると、この年に荏原郡馬込町に土地を購入し、家を建てています。

翌1924年には尾崎士郎と正式に結婚しました。

宇野千代はこの時期、『中央公論』に作品を発表するなど、小説家としての地位を固めていきます。

ブラッサム西尾一路の実在モデル・尾崎士郎について

 

実在した馬込文士村

ドラマで文士たちが集まってくる馬込村は、実際にも多くの作家や芸術家が暮らした場所です。

大正末から昭和初期にかけて、現在の東京都大田区・馬込や山王周辺には多くの文士が住むようになりました。

尾崎士郎、宇野千代、川端康成、北原白秋など、その顔ぶれはそうそうたるものです。

現在では、この一帯は「馬込文士村」として知られています。

 

吉屋信子と門馬千代

土橋風子の実在モデルは、人気作家・吉屋信子です。

吉屋信子は1923年ごろに門馬千代と出会い、その後親しくなりました。

1926年には東京・下落合に家を建て、二人で暮らし始めます。

吉屋信子の作品は多くの女性読者から支持され、作家として長く活躍しました。

ドラマの風子と百々代にも、吉屋信子と門馬千代の関係が重なっています。

土橋風子の実在モデル・吉屋信子についてはこちら

 

宇野千代の里帰り

ドラマでは1926年、珠と一路が岩国へ里帰りします。

宇野千代の年譜でも、1926(昭和元)年3月から半年ほど、尾崎士郎とともに山口県新港で過ごしたことが記録されています。

馬込で作家仲間に囲まれていた時期の途中で、二人は故郷・山口へ戻っていたのです。

ブラッサム第10週の登場人物

第10週では、馬込の文士たちや土橋風子など、新しい人物との交流が広がります。

人物 キャスト 第10週での役どころ
葉野珠 石橋静河 馬込で作家生活を送りながら、自分にとっての自立について考える。
西尾一路 染谷将太 珠と馬込で暮らし、田島風太郎を弟子として受け入れる。
土橋風子 尾野真千子 珠に自立について問いかけ、自分らしい生き方を見せる人気作家。
黒崎大三郎 遠藤憲一 珠の才能を認め、作家として支えてきた編集者。
山中勇三 井浦新 黒崎の後を継ぎ、珠の担当編集者となる。

 

ブラッサム第10週まとめ

第10週では、珠と一路の馬込での暮らしが本格的に始まりました。

土橋風子との出会いや黒崎との別れを経験し、珠は自分にとっての「自立」を考えます。

そして最後には、一路とともに生きる道を選んだ自分の気持ちを、あらためて確かめました。

馬込で多くの人と出会い、珠の世界がさらに広がりました。朝ドラ『ブラッサム』第10週は、珠が自分らしい生き方を見つめ直す週になりましたね。

朝ドラ「ブラッサム」のあらすじまとめ

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