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ちむどんどんのモデルは?比嘉暢子は鶴見に移住したシェフ?兄・賢秀についても!

2022年度前期のNHK 連続テレビ小説『ちむどんどん』!

沖縄を舞台にしたドラマとのことですが、ヒロインのモデルやモチーフ、原作はあるのでしょうか

 

また、にーにー賢秀のモデルがいるのかどうかも気になりますね!

今回は、朝ドラ『ちむどんどん』のモデルや原作について、あらすじや気になるキャスト情報とともにまとめてみました。

 

『ちむどんどん』のモデルは誰?原作はある?

『ちむどんどん』は、沖縄を舞台にしたストーリーで、

主人公は、料理人を目指す女の子「比嘉暢子(ひがのぶこ)」さん

の設定です。

 

『ちむどんどん』の原作はなく、

羽原大介さんのオリジナル脚本

となっています。

 

「比嘉暢子」のモデルは鶴見に移住した沖縄料理人?

ちむどんどんのヒロインを演じる黒島結奈さん

『ちむどんどん』のヒロイン「比嘉暢子」や、その家族にモデルやモチーフになった方は存在するのでしょうか?

 

羽原大介さんのオリジナル脚本ということで、

黒島結奈さん演じるヒロインの「比嘉暢子」さんの明確なモデルは発表されていません

 

ただ、ヒロインの「比嘉暢子」さんは東京で働き、料理人になるストーリー。

沖縄から鶴見へ移住し、料理修業をしてシェフになった女性がモデルになっているのではないか?

と考えられます。

 

ちむどんどんのストーリーでは、美味しそうな料理がたくさん並んでいますし、

料理ノートにメモを取るなど、暢子の料理好きがわかるシーンが満載ですよね!

 

沖縄出身者移住の歴史がモチーフ?

また、今公表されているあらすじから考察すると、

これまで、多くの沖縄出身者が横浜市鶴見区に移り住んだという歴史が、物語のモチーフになっているようです。

 

実際に横浜市鶴見区は「沖縄タウン」があり、

沖縄料理店や沖縄ならではの食品・雑貨を取り扱う店舗が並びます。

1920年以降みられた、主に大阪府や神奈川県への出稼ぎ労働者は毎年1万人以上となり[19]、その子孫らは大阪府大阪市大正区と神奈川県横浜市鶴見区に暮らしている。

引用:沖縄県の人口統計

明治から昭和にかけて第二次産業が盛んになり、東京大田区から川崎市や横浜市は、工業地帯など開発が行われてきました。

 

ここで労働力が必要となり、当時、農業中心だった沖縄県民が収入を得るために大阪や横浜に出稼ぎへ上京してきたとのこと。

そんな方たちのための街ができ、現在も沖縄タウンとして残っているのですね。

 

ヒロインの沖縄料理人「比嘉暢子」は、沖縄から鶴見へ移住し、その中で果敢に生きた人々をモデル・モチーフとしていると考えられますね。

 

料理監修「オカズデザイン」の吉岡知子さんは?

ちむどんどんには、美味しそうな沖縄料理や西洋料理がたびたび出場しますね!

ちむどんどんで、料理はストーリーの大事な役割を担っています。

 

その料理を担当しているのが、料理ユニット「オカズデザイン」。

オカズデザイン

夫婦でユニットを組まれているのですが、奥さんである吉岡知子さんの経歴をチェックしたところ、

  • 1995年に4年制大学を卒業
  • 日本茶専門店に就職

したことが分かっています。

 

また、ちむどんどんの他にも、

2011年のNHK連続テレビドラマ『てっぱん』、2018年の『半分、青い。』においても、料理制作・監修、

料理本の出版、レシピ制作など幅広く活躍されていますね。

 

ちむどんどんでは、約60年前のやんばるの料理を再現するために、沖縄に足を運んだり、情報収集をしたりと工夫されているようです。

なので、暢子が作り出す料理は、吉岡知子さんの料理がモデルといえるのかもしれませんね。

 

『ちむどんどん』の兄妹モデルは脚本家の父親?

続いて、『ちむどんどん』のあらすじや家族設定のモデルについてチェックしてみましょう!

 

沖縄を舞台にした4兄妹の物語

沖縄本土復帰50年にあたる2022年のドラマに描かれるのは、

本土復帰の後に、料理人として東京で働き始めるヒロインと彼女を支え合う個性的な兄妹たちのストーリー

復帰とともに東京で働き始めるヒロイン。遠く離れても家族の絆に励まされながら、ふるさとの「食」に自分らしい生き方を見いだし、やがて沖縄料理の店を開くことに。

ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、支えあう兄妹たち。
“朝ドラ”第106作は個性豊かな沖縄四兄妹の、本土復帰からの歩みを描く
笑って泣ける朗らかな、50年の物語。

兄妹愛、家族との絆をテーマにしたストーリーですね。

コロナ禍の最中、大切な家族や友人と思うように会うことができない私たちの心を温めてくれる物語になりそうです。

 

脚本家の羽原大介さんによると、この4兄妹の設定は、当初は、『若草物語』の4姉妹モデルがベースにあったそうです。

しかし、そこからイメージを膨らませていくうちに、両親と兄・妹の4兄妹になったそう。

 

実は、羽原大介さんのお父さんが四兄妹でかつ妹が3人いるらしく、

ちむどんどんの賢秀は、モデルとまではいかずとも、性格は、羽原大介さんのお父さん人物像を踏まえたキャラクターなのだそうです。

父の人物像を物語の時代と舞台に当てはめながら考えていきました。破天荒な感じや彼にまつわるエピソードも、やんちゃな性格だった父から着想を得ました。

出典:ちむどんどんインタビュー

 

脚本担当・羽原大介さんの代表作は?

前述でご紹介したように、脚本を担当するのは羽原大介さん

ちむどんどん脚本家

羽原大介さんの主な代表作には、次のような作品があります。

  • パッチギ!(2006年)
  • フラガール(2007年)
  • とんび(2012)
  • マッサン(2014~15)
  • 白い巨塔(2019)
  • こもりびと(2020)

もちろん、他にも多数の作品を執筆されていますが、パッチギやフラガールは個人的にとても大好きな映画です。

また、ウイスキーをテーマにしたNHK朝ドラ「マッサン」も比較的記憶に新しいのではないでしょうか?

 

ちむどんどんの脚本が雑と言われる理由は?展開がひどい?反省会タグも

 

ちむどんどん兄「賢秀」のモデルは寅さん!?

ちむどんどんに登場する兄妹のなかでも、ひときわ強烈なキャラで注目されている賢秀(竜星 涼さん)ですが、

SNSでは、

賢秀のモデルは寅さんではないか?との声も上がっていました。

でも、寅さんは一応働いていましたよね…。

 

また、失踪したかと思ったら、ボクシングで成功して大金を得ることができた賢秀。

沖縄出身の具志堅さんも登場して、大盛り上がりでしたね!

 

「まさか、賢秀のモデルは具志堅さん!?」という声も多く見られました。

 

具志堅用高さんのお家も裕福な家庭ではなかったそうですが、

具志堅さんには、お姉さんがいて、高校も卒業した後上京しプロになった

 

という経歴なので、

賢秀のキャラクター設定は、沖縄出身ということ以外は違うみたいです。

賢秀も具志堅さんも、東京編になった後も、変わらず出演してほしいですね!

 

歴代朝ドラのモデルパターン

ここで、歴代の朝ドラモデル設定のパターンを調べてみましたのでご紹介しますね。

 

一般的に、NHKの歴代の朝ドラでは、ヒロインのモデル、モチーフがある作品について、次の3つのパターンが見られます。

1.ヒロイン自身がモデル・モチーフの朝ドラ

  • 雑誌、「暮らしの手帖」を創刊した大橋鎭子がモチーフになっている「とと姉ちゃん」
  • 女性興行師・吉本せいの生涯をモチーフにした2017年前期放送の「わろてんか」

がこのパターンですね。

2.実在の人物を参考にイメージしたヒロインの物語

  • 戦後の日本アニメの繁栄を築いたアニメーターたちを参考にしたイメージされた「なつぞら」
  • 信楽の女性陶芸家・神山清子さんを取材し参考にした「スカーレット」

がこのパターンにあたります。

3.実在の人物や著名人の家族をモチーフにしている作品

  • ファッションデザイナー・コシノ三姉妹の母親である小篠綾子さんをモデルにした「カーネーション」
  • 漫画家水木しげるさんの妻をヒロインにした「ゲゲゲの女房」

などが分かりやすい例ですね。

 

 

『ちむどんどん』はオリジナル脚本ですが、

上記のパターン2のケースのように、物語のモデルやモチーフとなった、あるいは、参考にした人物や家族が実在する可能性もあります。

 

以上、今回はちむどんどんのモデルについて、ご紹介しました。

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