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朝ドラ ブラッサム

【ネタバレ】ブラッサム第1週のあらすじ「私の父、私の母」ー2026年後期朝ドラ

朝ドラ『ブラッサム』第1週では、葉野珠(石橋静河)の故郷・山口県岩国での少女時代が描かれます。

物語は1982年、85歳になった珠が岩国を訪れる場面からスタート。

そこから時代は1907年へ。9歳の珠と、自由奔放な父・清治、珠を実の娘のように育てる継母・リョウとの暮らしへとさかのぼります。

この記事では、『ブラッサム』第1週のあらすじを紹介します。(ネタバレがあります)

▼『ブラッサム』週別あらすじ

⇒ブラッサム第2週あらすじ
⇒朝ドラ「ブラッサム」のあらすじまとめ

ブラッサム第1週のあらすじ・ネタバレ

ブラッサムあらすじネタバレ

1982年春。85歳になった葉野珠は、秘書の藤川優子とともに故郷の山口県岩国を訪れます。

錦帯橋の近くで取材を受け、満開の桜の下で笑顔を見せる珠。しかし、岩国はかつて珠が逃げるように離れた場所でもありました。

物語は1907年へ。9歳の珠は、父・清治、継母・リョウ、弟や妹たちと暮らしています。

清治は仕事もせず自由気ままに生き、家族にも無茶な要求をする父親でした。それでも珠にとっては、簡単に「嫌い」と言い切れない存在です。

一方、リョウは珠の実母ではありません。それでも珠を実の子と変わらず大切に育てていました。

「本当の親子とは何か」「家族とは何か」。

父と母への複雑な思いを抱えながら、珠は自分の言葉で気持ちを表そうとしていきます。

そして物語は5年後へ。

1912年春、珠は高等女学校4年生になっていました。

 

⇒ブラッサム第2週あらすじ
⇒朝ドラ「ブラッサム」のあらすじまとめ

ブラッサム第1週の詳しいあらすじ

85歳の珠が故郷・岩国へ

1982年春。

85歳になった葉野珠は、東京・青山の自宅から故郷の山口県岩国へ向かいます。

そばにいるのは秘書の藤川優子です。

岩国の象徴でもある錦帯橋の近くでは、桜が満開を迎えていました。

取材を受け、桜並木の下でカメラに向かってポーズをとる珠。

優子から今の気分を聞かれると、

「最高です!」

と明るく答えます。

ところが珠にとって、岩国はただ懐かしいだけの故郷ではありませんでした。

かつて、自分から逃げるように離れた場所でもあったのです。

⇒ 宇野千代の秘書は?藤江淳子との関係と晩年を支えた絆|ブラッサム藤川優子のモデル

 

9歳の珠と父・清治

ブラッサム第1週あらすじ

時代は1907年へ。

9歳の珠は、父・清治、継母・リョウ、弟や妹たちと岩国で暮らしていました。

清治は働かず、町では馬を走らせる自由奔放な父親です。

家の中でも、清治の言うことには逆らえません。

ある日、珠は清治が大切にしているカナリアの餌を切らしてしまいました。

謝る珠に、清治は厳しく言います。

葉野清治
清治
はだしで行け

外には雨が降り始めていました。

それでも珠は逆らえません。

裸足のまま、カナリアの餌を買いに走りました。

 

宇野千代の家族構成は?父・実母・継母・兄弟をわかりやすく解説

 

「父について」の作文

翌朝。

リョウは珠に、家のことは自分たちに任せて学校へ行くよう声をかけます。

久しぶりに学校へ行った珠に出された宿題は、「父について」の作文でした。

ところが、珠の手はなかなか動きません。

父のことをどう思っているのか。

自分でも、よくわからなかったのです。

珠はリョウに尋ねます。

ブラッサム子役葉野珠
珠
お母はお父ちゃんのこと、大事なん?

リョウは少し考えて答えました。

……嫌いじゃあない
リョウ
リョウ

怒鳴ることもある。

近所からひどいことを言われることもある。

それでも嫌いではないというリョウ。

そして珠にも、自分が思ったことを正直に書けばいいと伝えます。

⇒ 宇野千代の父・俊次はどんな人物?親子関係や生涯を紹介

⇒ ブラッサム清治はなぜ働かない?本家から給金をもらう理由を解説

珠を大切にするリョウ

珠には、もうひとつ聞きたいことがありました。

リョウは珠を産んだ母親ではありません。

それなのに、どうしてこれほど自分を大切にしてくれるのでしょうか。

珠は尋ねます。

ブラッサム子役葉野珠
珠
お母はなんでウチのこと、大事にしてくれるん?

するとリョウは、初めて珠を見たときのことを話しました。

初めて見たとき、かわいらしゅうて。絶対、大事に、特別大事にせんといけん思うたんよ
リョウ
リョウ

血がつながっているかどうかは関係ない。

リョウにとって、珠は大切な娘でした。

珠はリョウの言葉を聞き、自分の家族について改めて考え始めます。

 

 

父の意外な一面

清治は相変わらず自由気ままです。

周囲とぶつかり、家族を振り回すこともあります。

ところが、珠はいつもとは違う父の姿を目にしました。

ある夜。

清治は縁側に一人で座り、カナリアをじっと見つめていました。

普段の清治とは違う、どこか寂しげな姿です。

珠は、これまで知らなかった父の顔を見つめます。

父のことをどう書けばいいのか。

答えを探していた珠の中で、少しずつ何かが変わっていきました。

⇒ ブラッサム清治はなぜカナリアにこだわる?カナリアの意味を考察

⇒ ブラッサム本家の酒蔵モデルは?葉野酒造と清重の実在モデルを解説

 

いなくなったカナリア

ところが、清治が大切にしていたカナリアがいなくなってしまいます。

珠は家の外まで探しに行きました。

しかし、カナリアは見つかりません。

清治は怒りを爆発させます。

そんな中、リョウまで家を飛び出してしまいました。

珠は慌てて追いかけます。

不安になった珠は、思わず尋ねました。

ブラッサム子役葉野珠
珠
なんで? ほんまの娘じゃないけぇ……

リョウは珠を抱きしめ、謝ります。

大事にするゆうて決めたのに……不安にさせてしもうたね……ほんまにごめん
リョウ
リョウ

珠はリョウと一緒に、もう一度葉野家へ戻ることにします。

 

「ウチはこの家におりたい!」

家へ戻ると、清治が待っていました。

カナリアのことで、再びリョウを責める清治。

すると珠は、リョウを守るように父の前へ出ます。

ブラッサム子役葉野珠
珠
カナリアは戻らん……もうカナリアなんかどうでもええ!

そして、清治に必死で訴えました。

ブラッサム子役葉野珠
珠
お願いします! お母を許してください! 皆でここにおらせてください!

珠が望んでいたのは、父も母も、弟や妹たちもいる今の家族でした。

ブラッサム子役葉野珠
珠
ウチはこの家におりたい!

珠とリョウは手を取り合います。

その姿を見た清治は、

好きにせい
葉野清治
清治

と言い残し、その場を離れました。

こうして珠は、父にも母にも自分の気持ちをぶつけました。

そして物語は5年後へ。

1912年春。珠は高等女学校4年生になっていました。

 

▼『ブラッサム』週別あらすじ

⇒ブラッサム第2週あらすじ
⇒朝ドラ「ブラッサム」のあらすじまとめ

ブラッサム第1週の見どころ

宇野千代と父・俊次、継母・リュウ

『ブラッサム』の葉野珠のモデルとなった宇野千代は、1897年11月28日、山口県岩国に生まれました。

父は宇野俊次、実母はトモです。

トモは千代を産んで約1年半後に亡くなり、その翌年、俊次は佐伯リュウと再婚しました。リュウは当時17歳でした。

その後、俊次とリュウの間には5人の子どもが生まれます。

千代は異母弟妹たちの面倒をよく見て、「小さいお母さんになったような心持」だったと伝えられています。

ドラマ第1週でも、リョウは珠を実の娘と変わらず大切にしています。

珠が「本当の娘ではない」ことを気にする一方、リョウは血のつながりに関係なく珠を守ろうとします。

珠とリョウの関係は、第1週を支える大きな柱のひとつです。

一方、宇野千代が語った父・俊次は、かなり型破りな人物でした。

馬を飼い、競馬や博打をするなど道楽を重ねる一方、子どもには厳しかったとされています。

千代は父に従うことが当たり前の環境で育ちました。

ドラマの清治にも、仕事をせず遊び歩き、珠に無茶な命令をする人物像が描かれています。

 

宇野千代の女学校時代

第1週の最後では、物語が5年進み、珠は高等女学校4年生になります。

モデルの宇野千代も、1910年に玖珂郡立岩国高等女学校へ進学しました。

小学校を優秀な成績で卒業し、女学校でも全15教科の平均点が92点だったと紹介されています。

校友会雑誌には作文も掲載され、のちの作家につながる文才をすでに見せていました。

1914年に女学校を卒業した千代は、川下村尋常小学校の代用教員になります。

ここから恋愛や岩国を離れる出来事へと、人生が大きく動き始めます。

 

ブラッサム第1週の登場人物

第1週では、少女時代の珠を取り巻く家族と、85歳になった珠の姿が描かれます。石橋静河、加賀まりこ、松たか子、渡部篤郎、国仲涼子の出演は第1週試写会でも確認されています。([シネマトゥデイ][1])

人物 キャスト 第1週での役どころ
葉野珠 村上蘭 物語の主人公。岩国で父・清治や継母・リョウと暮らす。
葉野珠(85歳) 加賀まりこ 1982年、故郷の岩国を訪れる珠。
葉野清治 渡部篤郎 珠の父。自由奔放な生き方で家族を振り回す。
葉野リョウ 国仲涼子 珠の継母。血のつながらない珠を実の娘のように大切に育てる。
藤川優子 松たか子 85歳になった珠を支える秘書。

 

ブラッサム第1週まとめ

『ブラッサム』第1週「私の父、私の母」では、葉野珠の原点となる岩国での家族との暮らしが描かれます。

自由奔放な父・清治と、血のつながりを越えて珠を愛する継母・リョウ。二人との関係を通して、珠は自分の気持ちを言葉にすることを覚えていきます。

そして物語は5年後へ。高等女学校4年生になった珠の青春が始まります。

父と母との関係が、これから珠の生き方や作家としての人生にどうつながっていくのか注目したいですね。

⇒朝ドラ「ブラッサム」のあらすじまとめ

参考:
岩国市「宇野千代―岩国の旅― 岩国に生まれる」
岩国市「宇野千代―岩国の旅― 教員時代」
山口県観光サイト「作家・宇野千代とは?」

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