1914(大正3)年4月。
高等女学校を卒業した葉野珠(石橋静河)は、岩国第三尋常小学校の代用教員として働き始めます。
初めて受け持つ子どもたちと向き合いながら、少しずつ教師として成長していく珠。そんななか、新しく赴任してきた教師・島村辰彦(工藤阿須加)と出会います。
この記事では、朝ドラ『ブラッサム』第3週のあらすじを紹介します。
今週の見どころ
- 17歳の珠が代用教員として働き始める
- 子どもたちと向き合い、教師として成長
- 新任教師・島村辰彦との出会いと初恋
ブラッサム第3週のあらすじ・ネタバレ

1914(大正3)年4月。17歳になった珠は高等女学校を卒業し、岩国第三尋常小学校で代用教員として働き始めました。
担任を任されたのは二年一組。勉強が苦手な子どもも多く、珠は教え方に悩みながら、一人ひとりと向き合っていきます。
授業についていけない子どもには、漢字にふりがなを振るなど工夫を重ねました。やがて子どもたちにも変化が見え、珠自身も教師という仕事にやりがいを感じるようになります。
しかし、学校へ来なくなった子どもを心配しても、珠の思いだけではどうにもならないこともありました。
そして新学期。学校に新任教師の島村辰彦が赴任します。
教師として充実した日々を送っていた珠の心に、今度は初めての恋が芽生えます。
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ブラッサム第3週の詳しいあらすじ
第3週では、教師として新しい生活を始めた珠の成長と、島村辰彦との出会いが描かれます。
子どもたちと向き合うなかで、教師という仕事の喜びだけでなく、難しさも知っていく珠。そして物語の後半では、初めての恋が動き始めます。
教師として歩き始めた珠
高等女学校を卒業した珠は、岩国第三尋常小学校の代用教員になりました。
初めて任されたのは二年一組です。ところが、勉強を苦手とする子どもも多く、授業は思うようには進みません。
周囲の教師が半ば諦めているように見えても、珠は簡単には割り切れませんでした。
「できない」と決めつけるのではなく、分かるまで教えたい。
そんな思いで、子どもたちと向き合います。
漢字が読めない子どもには、教科書の漢字にふりがなを振りました。計算も、できるようになるまで丁寧に教えます。
少しずつ子どもたちの成績にも変化が現れました。
珠は子どもの成長を目の前で感じ、教師という仕事にやりがいを感じ始めます。
初めての給料をもらった日。
珠は家へ帰ると、給料袋をリョウに差し出しました。
しかし、リョウは受け取ろうとはしません。
自分で働き、自分で得た初めてのお金。珠にとって、教師として歩き出したことを実感する出来事でもありました。
珠が知った教育の難しさ
教師の仕事に夢中になる珠ですが、熱意だけでは解決できないことにもぶつかります。
7月になると、珠が気にかけていた子どもが学校を休むようになりました。
心配した珠は、その家を訪ねたいと教頭に申し出ます。しかし、教頭からは放っておくように言われました。
さらに、
「教育にも限界があるんです」
と諭されます。
まだ若い珠には、簡単には受け入れられない言葉でした。
学校に来られない子どものことが気になって仕方がありません。
教師の仕事は、ただ教科書を教えるだけではない。
子どもにはそれぞれ違った事情があり、自分の力だけではどうにもできないこともある。
子どもたちと向き合うなかで、珠は教師として少しずつ成長していきました。
島村辰彦との出会い
新学期を迎えると、学校に一人の新しい教師が赴任してきます。
島村辰彦です。
島村は広島の師範学校を卒業した教師で、岩国へ戻ってきました。
珠と島村は、同じ学校で働く教師として言葉を交わすようになります。
教頭から珠の化粧について注意されたときには、島村が珠をかばうこともありました。
周囲の教師とは少し違う島村。
珠は、いつしかその存在を意識するようになります。
ある日、島村が熱を出して学校を休みました。
一人暮らしをしている島村を心配した珠は、様子を見に行きます。
その後、島村は学校へ戻ってきました。
珠もいつも通り教師として働きますが、島村の姿を見ると胸が落ち着きません。
自分でも、その理由がよく分からない。
けれど、気持ちはどんどん大きくなっていきます。
そして珠は、ようやく自分の気持ちに気づきました。
教師として新しい人生を歩み始めた珠に、初めての恋が訪れます。
ブラッサム第3週を史実から深掘り
朝ドラ『ブラッサム』第3週で描かれる、代用教員として働き始めた珠と新任教師との恋。
モデルとなった宇野千代にも、17歳で教師になり、勤務先に赴任してきた男性教師に恋をした時期がありました。
宇野千代も17歳で代用教員に
宇野千代は1914(大正3)年、17歳で岩国高等女学校を卒業しました。
その後、川下村尋常小学校の代用教員として働き始めます。
教師としての千代は熱心でした。
子どもが理解できるまで時間をかけて教え、生徒を褒めながらやる気を引き出していたと伝わっています。
『ブラッサム』で珠が勉強の苦手な子どもに根気よく向き合う姿には、宇野千代の教師時代と重なる部分があります。
新任教師との恋
翌1915年、宇野千代が勤める学校へ一人の男性教師が赴任してきます。
千代は、その男性に恋をしました。
教え子に恋文を届けてもらうこともあり、やがて二人の関係は町の噂になります。
その後、千代は教師を免職となりました。
そして18歳で岩国を離れ、京城へ向かいます。
宇野千代にとって、教師時代の恋は、その後の人生を大きく動かす出来事のひとつとなりました。
『ブラッサム』では、島村辰彦との出会いから珠の初恋が始まります。
この恋が珠の人生をどのように変えていくのか、今後の大きな見どころになりそうです。
ブラッサム第3週の登場人物
第3週では、教師となった珠を中心に、学校で関わる人物たちが物語の中心になります。
| 人物 | キャスト | 第3週での役どころ |
|---|---|---|
| 葉野珠 | 石橋静河 | 高等女学校を卒業し、代用教員として働き始める。子どもたちと向き合いながら教師として成長していく。 |
| 葉野リョウ | 国仲涼子 | 珠の継母。教師として働き始めた珠を見守る。 |
| 島村辰彦 | 工藤阿須加 | 珠の学校へ赴任してきた教師。珠が次第に心をひかれていく。 |
ブラッサム第3週まとめ
第3週では、高等女学校を卒業した珠が、代用教員として新しい一歩を踏み出します。
子どもたちと向き合いながら教師として成長する一方、新任教師・島村辰彦との出会いによって、珠の心にも変化が訪れました。